小規模事業者持続化補助金(一般型) 【飲食店 / カフェ向け】 採択された申請書と事業完了報告書を公開!
小規模事業者持続化補助金という補助金をご存知ですか?
事業計画や生産性を向上するための取り組みについての経営計画書が書けて、
小規模事業者の定義に当てはまれば誰でも応募することができます。
そして、採択されれば販路開拓等に要する経費の3分の2の補助(上限50万円)を受けることができます。
第5回受付締切は2021年6月4日(金)
第6回受付締切は2021年10月1日(金)
第7回受付締切は2022年2月4日(金)
私は2018年よりカフェ&ギャラリーの経営をしていますが、
コロナの影響で以前よりもお客様が減り、経営が厳しくなったため、
この補助金(2020年第2回締切分)に挑戦することにしました。
私が挑戦した事業名は、
「飲み物のテイクアウト強化とフランス語オンライン講座の開始」 です。
こちらのサイトで採択者一覧のリストを見ることができます。
(私は宮崎県のところに載っています)
こちらでは私が提出して採択された事業計画書と事業再開枠で購入したもの、
そして2021年4月10日が締め切りだった実績報告書を公開します。
また、私自身の経験を振り返り、この補助金に挑戦するべき人、
挑戦しない方がいい人についても記載しております。
同業者の方はもちろん、
実際に採択された事業計画書が見てみたい!
小規模事業者持続化補助金の一般型に挑戦してみたい!
という方には、とても役に立つ内容だと思います。
また、同じ職種でない方でも読むだけでどんなことを書けば採択されるのかが分かると思いますので、感覚をインストゥールしていただけるのではないでしょうか。
経費明細表や売上目標なども公開しておりますが、金額はすべて伏せてありますので予めご了承ください。
さらに「採択後(事業開始後)に気をつけなければいけないこと」についても記載しました。私は良かれと思ってあることをしたばかりに、後で大変な思いをしました。
また、ひとりでこの補助金に挑戦し、ひとりで実績報告書を書く人には是非知っておいた方がいいことも記載しています。
小規模事業者持続化補助金の補助対象となり得る取組事例
・新商品を陳列するための棚の購入 ・・・ 【①機械装置等費】
・新たな販促用チラシの作成、送付 ・・・ 【②広報費】
・新たな販促用PR(マスコミ媒体での広告、ウェブサイトでの広告) ・・・ 【②広報費】
・新たな販促品の調達、配布 ・・・ 【②広報費】
・ネット販売システムの構築 ・・・ 【②広報費】
・国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加 ・・・ 【③展示会出展費】
・新商品の開発 ・・・ 【⑤開発費】
・新商品の開発にあたって必要な図書の購入 ・・・ 【⑥資料購入費】
・新たな販促用チラシのポスティング ・・・ 【⑦雑役務費】等
・国内外での商品PRイベント会場借上 ・・・ 【⑧借料】
・ブランディングの専門家から新商品開発に向けた指導、助言 ・・・ 【⑨専門家謝金】
・新商品開発に伴う成分分析の依頼 ・・・ 【⑫委託費】
・店舗改装(小売店の陳列レイアウト改良、飲食店の店舗改修を含む。) ・・・ 【⑬外注費】
※「不動産の購入・取得」に該当するものは不可。
小規模事業者の定義
採択された事業計画書
1.企業概要
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