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副腎ホルモンを味方につける方法

私たちの健康な身体に欠かせない、副腎ホルモンってご存知ですか?そもそも副腎ってあまり聞かないですよね。
今回は、副腎ホルモンを味方につける方法を紹介します!

1,副腎と、副腎ホルモン

副腎とは、腎臓の近くにあるとても小さな臓器で、体にとって必要ないくつかのホルモンを分泌する臓器です。
副腎には血圧や血糖、水分や塩分量を一定に保つ働きがありますが、身体的、精神的なさまざまなストレスにより副腎に疲労が溜まると、ホルモンの分泌量が不安定になり、さまざまな症状が引き起こされる可能性があります。

そして、副腎ホルモンは副腎から分泌されるホルモンの総称。副腎は副腎は副腎皮質と副腎髄質の2つの部分に分かれており、それぞれ異なるホルモンを分泌します。

・副腎皮質ホルモン

・糖質コルチコイド(コルチゾール)
ストレスに対処するホルモンで、「ストレスホルモン剤とも呼ばれています。また、血糖値を上昇させ、エネルギーを供給したり、免疫反応を抑制し、炎症を抑えるはたらきがあります。

・鉱質コルチコイド(アルドステロン)
塩分とカリウムのバランスを調整し、血液中の水分量と血圧を維持する役割を果たします。

・性ホルモン
骨密度、筋力、性欲に関与するホルモンで、女性でも少量分泌されますが主に男性ホルモンの前駆体を分泌します。
また、閉経後の女性では、アンドロゲンが少量のエストロゲンの供給源となります。

・副腎髄質ホルモン

・アドレナリン
興奮状態を指す時によく聞く言葉、アドレナリンは、副腎髄質ホルモン。
ストレスや緊急時に交感神経を活性化させます。また、心拍数や血圧の上昇、血糖値の上昇を引き起こします。

・ノルアドレナリン
血管を収縮させ、血圧を上昇させたり、
アドレナリンと協力してストレス反応を引き起こします。

2,副腎ホルモンを味方につけるには

副腎ホルモンは、身体の恒常性を維持するために不可欠です。特に、ストレスがかかったときや体調を崩したときに分泌が増え、身体を正常に保つ働きをします。
休んでも休んでも疲れが取れない…もしかすると副腎疲労のサインかもしれません。
副腎の健康をサポートすることは、自分の身体をサポートすること。
そんな大切な副腎ホルモンを味方につける方法は、日常生活の中にあるんです。

・ストレス管理

特にコルチゾールとアドレナリンはストレスに反応して分泌されます。過剰なストレスは副腎を疲弊させるため、過度な分泌を避けるためにも適度にストレス発散しましょう!
趣味の時間を作ったり、適度な運動もおすすめです。(激しい運動は逆に副腎を疲れさせる可能性があります!)

・副腎が喜ぶ栄養素を摂取

副腎でホルモン合成を助ける役割があるビタミンC、副腎の働きを活性化させ、疲労回復をサポートするビタミンB群、副腎のストレス反応を調整するマグネシウム、副腎皮質ホルモンの生成に必要な亜鉛を意識して摂取してみてください。
赤パプリカ、ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、さつまいもがおすすめです♪

・体内時計を整える

副腎ホルモンの分泌は、体内時計からも影響を受けています。規則正しい生活を心がけましょう。
特に、午後10時〜午前2時は副腎が修復される時間帯といわれています。この時間に睡眠をとることがおすすめです!
日中に太陽光を浴びることで体内時計を整えたり、身体を休める日を設けてみましょう。

3,おわりに

いかがでしたか?今回は、副腎ホルモンを味方につける方法を紹介しました。
副腎の健康をサポートすることで、私たちの健康に欠かすことのできない副腎ホルモンを味方につけちゃいましょう!

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