オキシトシンのメリット
「愛情ホルモン」や「幸福ホルモン」とも呼ばれるオキシトシン。そんなオキシトシンには私たちの健康へのメリットがたくさんあるんです。
今回は､オキシトシンのメリットについて紹介します！
1，オキシトシンとは
オキシトシンとは、脳内で生成されるホルモン。感情や行動に深く影響を与え､下記のはたらきやメリットがあります。
・幸福感の向上
オキシトシンの分泌は、幸福感や満足感を高めるはたらきがあります。心が穏やかになることで、ポジティブな気分が続きやすくなります♪
・愛情や信頼感の形成
家族や恋人、友人との絆を強める働きがあります。スキンシップや抱擁、親密な会話などで分泌され、相手に対する信頼感を高めます。
・ストレスの軽減
オキシトシンが分泌されると、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの分泌が抑えられ、リラックスの旗らきが得られます。
また、緊張や不安を和らげるため、ストレスが原因の体調不良の予防に役立つことがあります。
・メンタルヘルスの改善
うつ病や不安症の改善にも効果が期待されており、感情の安定を助け、自己肯定感を高めるとされています。
・出産や母乳分泌の促進
オキシトシンが妊娠中や出産時に大量に分泌され、子宮収縮を助けます。出産後も母乳を分泌するために重要な役割を果たします。
・社会的行動の促進
共感や社交性を高め、他人との関わりを円滑にするはたらきがあります。そのため社交性が高まり、孤独感を軽減するはたらきがあります。
2，オキシトシン､どうすれば分泌される？
「愛情ホルモン」や「幸福ホルモン」とも呼ばれるオキシトシン。その名の通り、愛情であったり幸福を感じることで分泌されることが多いんです。そして、オキシトシンの特徴として、１人では分泌できず、主に人との触れ合いによって分泌される点が挙げられます。
・スキンシップ
ハグや手をつなぐなどの身体的接触や、犬や猫をなでるだけでもオキシトシンが分泌されると言われています。
ちなみに、パートナーとの20秒のハグで充分なオキシトシンが分泌されると言われています。
私は両親や家族と過ごす時間の後には必ずハグをします。
抱きしめる私も幸せな気持ちになりますが、ハグを要求された母や父や祖父は少し恥ずかしいような笑顔を見せてくれます。
普段面白くて笑っている笑顔も大好きですが、心が満たされる笑顔というのは心から自然と出てくるもので何より美しいものだと思います。
自分が満たされるだけでなく、相手も笑顔にでき、お互いが幸せな気持ちになれる『ハグ』
まだまだ感染症の流行っている中ですが、積極的にしてみませんか？
・会話や食事などを楽しむ
人との会話や食事を楽しむことも、オキシントンを増やすのに効果的といわれています。
広い空間より、狭い空間で身を寄せ合う環境のほうがより効果があらわれやすいそうです。
女子会に行く準備をするときのウキウキした気分、気の合う友人とのおしゃべりや食事をするときの幸福感がイメージしやすいかなと思います。
・アロマなどの匂いを嗅ぐ
アロマや香水など、自分の好きなに匂いを嗅ぐことも、オキシトシンを増やすのに効果的といわれています。
ある研究によると、ローズなどの精油を含む香りを女性に嗅がせたところ、5分後には唾液中のオキシトシン濃度が1.8倍になったとの結果が出ています。
好きな香りを染み込ませた小袋や、香水をバッグにいれておくなど
出先でも手軽に好きな香りに包まれるのも良いですね。
一人で好きな時間を過ごす
オキシトシンの分泌は必ず誰かと過ごすことは必須ではありません。
感動する（映画／本など）
感情を素直に表す
親切を心がける
思いやりの気持ちを持つ
動物とのスキンシップ
上記のものは一人でもオキシトシンを分泌することができます。
親切や思いやりというものはレジの人や店員さん、日常で何気なく出会う人に「有り難う」をきちんと伝えることはお互い何だかいい気持ちになるものです。道を譲るや落ちているゴミを拾うという行動は何だかいいことをした気持ちになりませんか？
そんな時の少しご機嫌な時はオキシトシンは分泌されています。
そんな自分が好きだと思えれば皆んなが幸せな気持ちになれ、一人でもオキシトシンも分泌されますよね。
3，おわりに
いかがでしたか？今回はオキシトシンのメリットについて紹介しました。
心と体の両方に良い影響を与えるホルモン・オキシトシン。意識的に分泌を促す習慣を取り入れることで、より健康で豊かな生活が送りたいですね！
▼専門医師監修のもと、品質や成分にこだわった今までにない、低下していくエストロゲンを補うことができる美容オイル『FemMoon 』。
Amazonにて販売中です！ぜひお試しください♪