見出し画像

【発見】Z世代にフェムテックを広めるためには、環境問題と絡めて説明すること

現在進行形でZ世代と一緒にお仕事をしているわたし。

Z世代から様々なことを教わっています😌

そこから気づいたことを今日は綴ってみたいと思います。

『性』に貪欲なのは、団塊ジュニアとバブル世代。
『性』にそこまで欲がないのは、Z世代。

恋愛で自分の時間を使われてしまうのであれば、ひとりの方がいい。

そして、Z世代の男性の大半が『恋愛に消極的』ということもわかりました。

銀座ホステス時代は、団塊ジュニア世代やバブル世代、それ以上の世代の男性の方々との出会いの日々。

疑似恋愛を楽しみにクラブへ足を運ぶのですから、『お気に入りの子』をどうやって口説き落とすか。

同伴で行くレストランだって、お店に行ってメニューを頼んで、味を確認して、この店なら確実だ!

さらに何度もそのレストランに足を運び『常連客』になったところで、同伴で連れて行ってくれるという流れ。

当時は食べログのようなサイトがあったわけじゃない。

知人にいい店はないかと尋ねては、足を運び、味を確認する。

そういうことを何度も繰り返していくうちに、レストランやバーばかりやたら詳しくなっていく。

別れた元旦那も🤔レストランやバーにやたら詳しかったのはそういう理由からなんだろうなぁと思ったわけです。

滅多に同伴をしなかった元旦那が『行きたいしゃぶしゃぶ屋があるんだけど』と誘ってくれた時は、天地が逆転するんじゃないかと😳思うほど。

急に行きたい店があるから一緒に行ってくれないかと。

それも今から新幹線で仙台に行って牛タンが食べたいんだ。

流石に当時二足の草鞋で会社員だったわたしは、丁重にお断りしたわけです。

それがどうもそれが気に食わなかったようで😂結婚後もネチネチ『仙台』という文字を何かで見るたびに『牛タンが食べたかったのに』と嫌味を言われるという😂

バブル世代は全てにおいて『貪欲』だと思うのです。

手に入れたいものは全て手に入れなければ気が済まない。

何度も離婚経験があるのに、再婚できている男性こそ、『狙った獲物はどんな手段でも手にいれる』

元旦那はわたしと離婚をしてバツ3になりました😂

彼のことだから、4度目の結婚…。

ありだと思います‼️

元旦那は…。

寂しがりやでひとりでは生きていけない性格だからです😂(爆)

きっと、今頃は故郷の鹿児島で新たな出会いを求めているに違いありません‼️

かごんま(鹿児島女子)のみなさん、ぜひ‼️うちの元旦那の素敵な嫁になってください(…って押し付けですいません)

道産子のわたしは、鹿児島男児…無理でした😭



◾️Z世代は本当に『性』に無関心なのか?


さて🤔ロスジェネ世代のわたしからすれば、なぜZ世代はそこまで『性』に貪欲ではないのか。

という疑問が浮上したわけです。

実際、Z世代の子たちとお仕事をさせていただいているのですが、独身貴族ばかりではありません。

もちろん結婚をしてちゃんと家庭を持っているZ世代だっています。

子供もいます。

なので、Z世代全てが『性』に無関心というわけではないと思うのです。

ですが、まだ独身貴族を貫いているZ世代の子たちの会話から垣間見れるのは

『結婚はまだ早い』
『自分の時間を大切にしたい』
『結婚への夢がない』

そして、今の日本社会の現状について『悲観的』な捉え方をしています。

わたしは彼らに『一度は結婚して家庭をもつことが、人生の学びにつながるよ』と話をしました。

そうしたら、意外な返事が…。

『子供が増えないと、ともみさん年金もらえなくなっちゃいますしね』

間違いない😭‼️年金なんぞ期待していないけど‼️

団塊ジュニアとロスジェネ世代はこの先、日本人口が減れば、年金もらえるの75歳から?と言われてますし😔

その前に、年金制度破綻するだろ‼️(既に破綻してると思われる)という心の声が出てきそうになりました。

Z世代は年金制度に対しても『疑問』を抱いています。

彼らはもうすでに『僕たちわたしたちは、老後、年金に頼らず生きていく術を身につけなければ生きていけない』と考えているのです。

そして、『仕事』に対しても同じことが言えます。

自分がやりたい仕事が見つからず、『ただその場を凌げればいい』または『楽しいことが仕事になればそれでいい』

仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けて考えているのはとてもいいことなのだけれど、『生きがい』が見えてこない。

だから、『家庭を持つ』ということに『生きがい』を感じない。

家庭を持ち、子供をもうけ、大切な人を守るために生きていく

人間が持つ『本能』そのものが、崩れてきている気がしてならないのです。

だから、『性』に『関心がない』という思考になってしまっているのかもしれません。

わたしはこの現状を知り、フェムテックという考え方が普及しない『根本原因』なのではないかと思ったのです。



◾️日本が変わらなければ、フェムテックは普及しない


コロナ禍の最中、SDGsの普及を国が全力を上げて宣伝していたのを覚えていますか?

あれから4年が経ち、今 日本におけるSDGsの進捗状況はどうなったのか🤔

あれだけ騒がれて、みんなで地球を守っていこうと思っていたのに、人はやっぱり忘れる生き物です。

忘れた頃にもう一度、世界規模で抱えている問題を取り上げることで、思い出しては行動する。

その繰り返し(反復させないと覚えない)でなければ、習慣化しないわけです。

SDGsというワードは『トレンド』としてメディアに取り上げられました。

日本人は『流行』に敏感なのに対して『飽きっぽい』国民です。

そして『トレンド』=『お金儲け』に結びつけやすいところもあります。

消費者が飽きたら、忘れ去られてしまう。

こんな社会を作ってしまっているのは🤔?

やっぱり『国』?なのでしょうか?

ですが、この結果を見てわたしは安心しました。

『国』と『政府』と『企業』が力を合わせて、世界的問題に取り組んでいることがわかったからです。

そしてフェムテックも同様に一時の『トレンド』ワードでしたが、これからが勝負になってくるのだと思ったのです。

正直な話、これは『オーガニック』も同じことが言えます。

コロナ禍では『オーガニック』というワードが『トレンド』になっていました。

それは健康志向が高い人たちが『免疫力を上げるためにはオーガニック』が重要であると、あちこちで伝え続けた結果だからです。

ですが、今はどうでしょうか🤔

元の生活に戻った瞬間…。

『オーガニック』は未だ『健康オタク・信者扱い』です。


◾️Z世代の関心は『フェムテック』より『環境問題とオーガニック』


どうも矛盾しています(爆)

フェムテックも環境問題もオーガニックも、全ては『健康のため』に結びつくはずなのに…です。

『性』に関心がない彼らは、『地球の未来』に関心がとても高いのです。

一緒に働いているZ世代の子たちは、ロスジェネ世代のわたしから見ても、とても複雑な心を持っていると捉えています。

✅環境のためにヴィーガンを貫いている
✅環境のために、環境を破壊するものは使いたくない
✅カラダのためにオーガニックを選ぶ
✅『性』よりも『環境』のことを考えている

ヴィーガン率が非常に高いです。

そして、オーガニックにとても関心が高い。

環境についても学習している。

これはロスジェネ世代も見習わなければならないと感じています。

ロスジェネ世代のわたしをはじめ、団塊ジュニアやバブル世代は、リニアエコノミーの考え方です。

リニアエコノミーとは?
消費された資源をリサイクル・再利用することなく廃棄してしまい、直線的(Linear)にモノが流れる経済の仕組みのことです。
これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄の経済モデルでは、自然界から取り出された資源やエネルギー、それらを用いて生産された製品が一度きりの使い捨てで消費されてきました。その結果、資源やエネルギーの不足、地球温暖化、廃棄物処理などの環境問題が現れています。

元旦那(バブル世代)を見ていて感じました🤔

何でもかんでもポイポイ捨てます(涙)リサイクルするという思考はありませんでした。

オーガニック専門家の資格を取得し、この考え方が地球環境をダメにすることを知ったわたしは、サーキュラーエコノミーの考え方に変えました。

サーキュラーエコノミーとは
サーキュラーエコノミー(循環型経済)では、消費された製品を資源としてリサイクルします。その循環は「資源の抽出→製造→消費→リサイクル・再利用(=資源の抽出)→製造」です。製造の段階からリサイクルや再利用がしやすい設計にすることで、廃棄物を最小限に抑え、新しい資源の利用も最小限にすることができます。

Z世代の仲間はお店から出されるゴミを最小限に食い止める努力をしています。

なので🤔最近『生理用ナプキン』も環境破壊につながることを話しました。

環境問題とフェムテックを繋ぎ合わせて話すと興味をもってくれることに気づいたのです。

捉え方を変えて説明するとフェムテックにも関心を持ってくれることがわかったのです。

Z世代が最も関心が高い『環境問題』に『フェムテック』を融合させれば、これは浸透すると思いました。

Z世代から学ぶべきことはたくさんあります。

彼らと仕事を通じて、この社会をどのように変えていけばいいのか🤔

わたしの考えを綴ってみました。



佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

いいなと思ったら応援しよう!