「櫻子さんの足下には死体が埋まっている~わたしを殺したお人形」

シリーズ15巻目に突入しました。

ず~っとず~っと、タイトルは気になっていたのですが、今一つ手が出ず。きっかけは、観月ありさ主演のドラマでした。年齢設定に少々誤差がありましたが、観月ありささんの櫻子さんはそれはそれで魅力的で、すっかりはまってしまいました。小説を読み漁り・・・事件だけではなく、数々の美味しそうな食べ物の描写に心奪われてしまったのでした。

食に関する描写があるかないかで、この小説の印象は随分変わります。人と人のつながり、愛情、思いが、美味しい食事を通して感じられます。日常生活において、「食べること」それも、「自分の大切な人と、食べること」の幸福を感じさせてくれます。

太田紫織様。できれば、誰も不幸にならない結末を、お願いします。


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