他人のためには頑張れるけど自分のためには頑張れない私です。なぜなら…
久しぶりに、父にメッセージカードを書きました。
4泊5日で母と旅行に行くとのことだったので、御餞別(という名のみかじめ料!)を、両親にそれぞれ。その他に、息子の大学の入試に際して推薦状をもらうために尽力してくれた御礼に添えてビールを1箱。そこにメッセージカードを付けました。「息子のためにありがとうございます」「旅行楽しんで来てね」
その後、私の誕生日があり(みなさんからも御祝の言葉をいただきありがとうございました!)、その際にも、携帯のメッセージ機能にて、文章を。
父には「42歳になりました。お父さんの深い愛情にいつも感謝しています。ありがとう」母には「42年前の今日、誕生させてくれてありがとう。私はとても幸せです」と。母からはおめでとう、あっという間に過ぎてしまった、これからも幸せに暮らしてね、私も幸せです。との返事がありましたが、父からは何の返事もありません。私はどこかで期待していたのでしょうか。ちょっと寂しくも思ったりしていました。でも実はこの時、私は「息子のため」に、父に対してメッセージを送っていたのです(あざとい!)
まさに人のためには頑張れるが自分のためには頑張れないわたし…。いつもこうです。ちょっと嫌な感じがしても、誰かのためなら力って出ませんか?でも、本来「自分のためにも頑張れる」っていうのがスタンダードじゃありません?そこで、これについて深掘りをしてみると、まさに自分の人生に責任をもっていなかった自分が現れたのです。なぜ、そんなことが分かったのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。そこで、今回は、私が学んでいる4nessコーピングの投影図を使って気づけた自分の思い込みを公開したいと思います。
まずは、繰り返している現実は??
「人のためなら頑張れるが自分のためには頑張れない」
これを自分の思い込み(認知)の投影だとしたら、
「自分は脇役であるべき、表立ってはいけない」
なぜなら私は「目立ってはいけない」と考えているから。
では、この目立ってはいけないというのはどういうことなのでしょう?
私の「目立つ」の認知が「矢面に立つ人、批判にさらされてる人」というネガティブなものです。もっと良いイメージなのであれば私の認知は「私は価値がない」の可能性もありますが、今回は、そうではありません。
そのワード(目立つ)に、ネガティブなイメージがあるということは、「こうはなりたくない」ということが分かると思います。なぜなら「傷つきたくないから」です。この「傷つきたくない」にも2つのパターンがあり、1つは他者から傷つけられること、もう1つはやってみたけどダメだったというもの。
私は後者のパターンなので、「傷つく」とは「出来ない自分に気付くこと」であり、私の思っている私への認知とは、「私は出来ない」になるのです。
私は出来ないと思っているから、出来ない自分に気付くのは嫌だ、だから自分のためには頑張れないのではなく、「頑張りたくない」。頑張らないもんだから、出来ることが増えないので、私は出来ないが強化されていく。
さて、私は本当に出来ないのでしょうか。この思い込みは、幼少期に他の兄弟と比べたら出来なかったとか、末っ子だから出来ない方が可愛がられるとか、小さい頃に生きる術として身につけたものです。もう充分に大人になった私(42歳だ!)には、その認知は必要なのでしょうか?
そろそろ手放す時がきたのだと思います。
逃げてばかりいてどうする?自分の手で、足で、進まなくてどうする?一体私は誰の人生を生きているのか?
何だってやれば出来ます。やらなければ出来ません。やらないことで後悔し、人のせいにし、人生の最期に「ああしておけば良かった…」なんてことは言いたくないです。
大きな事でなくていいはずです。誰かと比べなくて良いはずです。私は自分にできることを少しずつ、積み重ねていこうと思います。それが自分に対する信頼につながるからです。一生懸命は恥ずかしいと思っていたけれど、憧れでもありました。何かに懸命になっている人をうらやましいと思っていました。そして出来ない自分と比べて自分に都合の良い言い訳をしていました。もうね、そうやって誤魔化して言い訳して諦めるのやめます。出来なくてもやらないよりマシ!まずは一歩踏み出してみてから、考えることにします(出た、謎のポジティブ!)
ということで、長々読んでくださりありがとうございます。私の学んでいる4nessコーピングでは、自分の人生の主導権を取り戻すための気づきが得られます。気付いたからといって必ず変える必要はありません。ご自身でどうしたいのか、ご自身の思い込みを分かった上で使い続けることもOK、変えてみるのもOKなのです。チャレンジは大いに歓迎します。
まずは、やってみるに私は素直に従いました。で、今まで尻込みしていた自分が学んでいることを紹介してみる(今回は4nessコーピング)をやってみました。こんな認知(思い込み)がある私も、みんなに知ってもらいたいからです。情けないし恥ずかしいけれど。いまの自分は、こんな感じです。
まだまだ不慣れな私ですが、4nessコーピングインストラクターとして講座を開催していきたいと考えております。講座に関しての詳しい内容は、近日中にupします。ご興味のある方は個別にメッセージを!
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