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老化と向きあう

目が見えづらくなってきた。
日々じぶんの肉体に老化が進んでいることを実感する。

肌のツヤ、ハリがなくなる、シミ、しわが増える、手がカサカサする、かかとがガサガサになる、歯ぐきが痩せるといった表面的なものから
人やモノの名前をパッと思い出せない、物忘れ、記憶力の低下なども。

外見的な老化は、まぁそんなもんか、とすんなり受け取れるのだけれど、これまで簡単にできていたことができなくなる、というのはなかなか受け入れがたいものがある。

歳を重ねて、経験を重ねて、昔より上手にできるようになったこともあるはずだけど、それはこどもの頃からの習慣で
『やればできるようになるもの』
という刷り込みみたいなのがあって、そんなのあたりまえでしょ、という気持ちがあるのかもしれない。

できなくなること=【退化】であって【進化】ではないから。

そういう意味では、わたしはこれまでにない経験をしていることになる。果たして、どうやってこの老化と向き合っていこうか。

わたしの年齢的には、バッチリ更年期と呼ばれる期間のまっただ中にいるのだけれど、幸いなことにこれといったつらい症状は自覚していない。

それだけでも十分恵まれているのかな、わたし。ほどほどにストレスをかけつつも、昔と比べたら本当に幸せに穏やかな生活を送ることができていることに感謝しなくては。

少しくらい小さな字が読めなくても。
もうしばらくは老眼鏡のお世話にならずに過ごしたいなぁ。

数ヶ月前にExcelで作った書類、修正かけて印刷したら
「字、ちっさっ!」
と慌ててフォントサイズを大きくしたのには我ながら驚いてしまったが。

数ヶ月でそんなに老眼が進んだのか?
これ以上進行しないように、老眼対策のトレーニングでもしようと思う。まずはこの小さなスマホでnoteの更新するのはやめるかな…。


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