未成年からのQ&A
ここでは、未成年からの質問に答えたいと思います。若い世代の応援は私の行うべきプログラミングの一つです。無償で喜んでお受けします。
もしお子さんご自身(もしくはこれをお読みの未成年のあなた)が、何か私に質問したいことなどあれば、ここを経由してぜひその声を遠慮なくお送りください。
まず以下は、クライアントさんのお嬢様からとどいた私宛のメッセージです。回答は以下です。参考までに。
おじょうさんへ。
こんにちは、ご質問をありがとうございます^^とってもうれしいです。
お気持ちわかります。私もそうでした。でも大丈夫ですよ!順番に説明してみますね。
おじょうさんが一番欲しいのは、実は「すごい自分になること」ではないんです。
一番欲しいのは、「自分が自分のことを好きだと思う」「自分にOKだされる」ことなのです。
だから実は、おじょうさんご自身が、自分に「OK!」と言ってあげれば、それで済んでしまうのだ、ということを知っておいてください。
よく少女漫画で、お互い好きとわかっているのに、すれ違ってうまくいかないキャラクターたちがいますね。好きなのに「嫌い!」とか言って。
読む側から見れば、彼らは、べつにお互いが「好き」と言いあってしまえば、それでもうめでたしめでたし、なのに、そうしない。
「なんでだよ〜!」ともどかしく思いますね。
それと同じです。
自分の中のことなのだから、自分が自分に「いいんだよ、私はどんな自分でも味方だよ、どんな自分でもOKだよ!」と言ってあげることができるとき、
実は自分はもう一番欲しいものを、簡単に手に入れてしまうことができるんです。
自分からの肯定でなければいけません。他の誰でもないんです。母さんでも、先生でも、好きな人でもない、自分です。
世の中には「すごい自分」になっても、物足りず、寂しいと感じている人はたくさんいます。大人でもそうですよ!大人は意外と子供より厄介です。
子供だって、大人だって、芸能人だって、大統領だって、本当に一番欲しいものが「自分にOK出されるということ」だと知らないのなら、あまりハッピーではありません。この秘密を知らないまま、おじいさんおばあさんまで生きて、一生を終える人もいます。
だから、今もうこの秘密を知ったおじょうさんは、先にこの一番欲しいものを手に入れておくことができます。
その欲しいものをちゃんと手に入れた状態から、おじょうさんが好きなことを頑張ったりすれば良いと思います。
秘密を知らないみんなは「それをうまくいかせたら、自分にOKをもらえる!」と頑張るわけですが、
おじょうさんだけは「もう自分にOKをもらっている」というところからスタートしているので、実はみんなよりも気楽でいられます。
「自分の一番欲しいものを、私はもう持っている」というふうに、落ち着いて楽しみやすくもなります。
「自分軸」とは、そういうことで良いのです^^
「何かすごいこと」を手に入れるのではない、「自分と自分の関係」を、勝手に両思いにしておく、ということです。
もう今日、今から、勝手におめでたい人になってみてください。それが幸せの秘密です!
・コツ
そして、ひとつだけコツをお伝えしておくと、「自分にOKだす」ということは、
「素敵な自分だけにOKを出す」ことではないということに気をつけて見てください。
よく「テストでいい点とったから、自分はすごい!」とか「私はこんなにモテるからすごい!」などと言うふうに、自分が社会の中でどういう存在か、という理由で自分を褒めるやり方があります。これはもちろんすごいことかもしれませんが、「じゃあ、ダメなときは?」ということになってしまいます。
「テストでいい点とれなかったから、だめだ」とか「モテないから私はだめだ」と言うふうになってしまうと、自分と両思いだということを思い出しづらくなります。
なので、いいときはもちろん、ダメダメな時の自分にも「OKを出してあげる」ことが、この秘密をうまく使うコツです。
たとえば、何もやりたい気分になれない、とか、人と比べてしまって落ち込んでしまって、そんな自分いやだ。と思うときも、それすらそれでいいんです!^^
「でも全然それでいいよ〜!どんな自分でもいいよ〜!私が私であるだけでいい」
そう心の中で言ってあげてください。
私たちは生き物ですので、生きていればいいんです!
ライオンとかシマウマが悩んだりしないのと同じで、人間も、生き物です。だからもうそこに生きているだけで価値ありまくりなのです。でも、人間は頭がよすぎるので、考えなくていいことも考えちゃったりします。だから、この人間の脳のすごすぎる機能が「生きているだけでいいなんて、そうは思えないよ〜」というふうに言ってくるような気がします。
でもそのときに、
「いや、それは嘘だ。私は生き物なんだから、生きているだけでいんだ」と思い出して見てください。
そして、「いや、どう考えてもそうは思えないよ〜だって、これがうまくできなかったらカッコ悪いもし・・・」と思ったら、「それでもいいよ〜何を思ってもいいよ!どんなかっこわるい私でも私は味方だよ」と自分に言ってあげてください。
ぜひこの秘密、使ってみてくださいね。