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【日記】妻に家事をお願いすることで気づいたこと
育休中、家事は完全に自分の担当とし、全てを引き受けてきた
育休が明けても、「仕事をしながらでも家事100%を続ける」という意気込みで頑張ってきた
しかし、先日ついに一部の家事を妻にお願いしてしまった
お願いしたのは、お味噌汁を作る、ご飯を炊く、洗濯をする、洗濯物をしまうといった朝や夜に行っていた家事
帰りが遅かったり、仕事で疲れてどうしても手が回らない日が続き、頼らざるを得なかった
「産後2ヶ月間は家事100%を貫こう」と心に決めていたが、皆勤賞にはならなかった
少し悔しい気持ちはあるが、これも現実だと受け入れた
ただ、今回妻に一部をお願いしたとはいえ、これからも家事のマネジメントは自分が担い続けるつもりだ
今回のことで感じたのは、「家事を誰かが必ずやらなければならない状況」というのは、精神的にも肉体的にも非常に厳しいということ
僕がお願いできる妻がいるから助かるが、もし誰もいない状況だったら、夜どれだけ疲れていようが、朝どれだけ早くても、家事をやらざるを得ない
家事には重要性よりも「緊急性」が強く求められる
明日に先送りできないものが多く、「すぐにやらないと生活が回らない」というプレッシャーが常につきまとう
こうしたプレッシャーを実際に感じることで、家事や育児がどちらか一方に偏ることの危険さを改めて実感した
仕事をしているかどうかにかかわらず、家事育児はどちらか一人に偏ることなく、分担し支え合っていくべきだと思う
これからも家事を中心に引き受けつつ、家族みんなが無理なく生活できる方法を模索していきたい
少し頼ることも悪くない
でも、それに甘えず、自分にできる限りのことをやり続けていこうと思う