【日記】無償労働の価値に気づいた日
今日は給料日
育休を取りながらも振り込まれる給料が気になって明細を確認してみた
社会保険料が免除されているおかげで
手取り額は、必死に残業して働いた月とほぼ同じ
育休中で家庭を優先しているにも関わらず
通常の給料をもらえるなんて、なんてありがたいことだろう
そこで、ふと自分の労働状況を考えてみた
育休中は仕事から離れ、家事や育児という無償労働に従事している
でも、同等の賃金をもらえるということは
「家事育児も仕事と同じ価値がある」ということではないか?
結婚や出産で妻が専業主婦になると収入は半減する
しかし家庭内では妻が無償で家事育児をこなす
共働きならばもらえるはずの賃金が専業主婦になるとゼロになる
それでも家事育児の価値が失われるわけではないはずだ
よく「家事育児なんて」と軽く見られることがあるけれど
家事育児には、みんなが働いている仕事と同じ価値があると感じる
金銭面で示した価値も大きいし
それ以上に、家族の生活を支える重要な役割がある
この無償労働の価値の高さを、もっと広く理解してもらえるといいなと
そんな思いを抱いた給料日だった