リンパを刺激して体を温める
みなさん、こんにちは^^
2020年も残りわずかですね!
師走に入り、毎日慌ただしく過ごされている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?
寒さも深まるこの時期。
末端の冷えや、むくみなどに悩ませれていませんか?
冬場は体が冷えることで
様々な不調を感じやすいですが、ヨガで体を動かすことでその不調を軽減することができます。
♦︎リンパってどんなもの?
体には約800個のリンパ節が存在します。
中にはたくさんのリンパが密集している重要な拠点が数カ所あります。
リンパ管は全身にネットワークを張り巡らせていて、足先や指先の毛細リンパ管からスタートしています。この毛細リンパ管は全身を巡りながら
何度も合流して太くなりつつ体の深部に入って深いリンパになっていきます。
深いリンパであればあるほどウイルスや老廃物が溜まりやすくなります。
♦︎リンパの役割とは
リンパの一番の役割とはまさに「免疫機能」になります。
リンパは自発的に収縮して流れを作ってはいるが
収縮は弱く流れは緩やか。
その代わり筋肉の収縮と呼吸がポンプ役を担っています。
日頃から運動やヨガなどで筋肉を活性化させることはリンパを促進することにも繋がります。
♦︎リンパを促進させるヨガのポーズ
◎お腹・腰回りのリンパを刺激する
①仰向けで両膝を立てて、足は腰幅くらいに広げる。両腕は真横に伸ばす。
②息を吐きながら両膝を右側に倒す。首が辛くなければ目線は左手に向ける。
③吸って膝を立てて目線は真上に戻す。
④吐きながら膝を両膝を左側へ倒す。首が辛くなければ目線は右手に向ける。
◎鼠蹊部・脇の下
①仰向けで寝転んだら足の裏と裏を合わせて合せきを作る。
②腰に負担がなければ両腕を持ち上げて頭の上で肘同士をつかむ。
③そのまま深い呼吸を繰り返す。
股関節や脇のリンパを刺激することで免疫力UPにも繋がります。
寒さも深まるこれからの時期にも生活の中でうまくヨガを取り入れて
冷えやむくみ知らずの冬を過ごしましょう🌟