東京ユナイテッドバスケットボールクラブ様ホームゲーム演出進行
●実施概要
2022-23シーズンに参入スタートした、
東京ユナイテッドバスケットボールクラブ様
日本のレガシーとなる「有明アリーナ」を要する
江東区および東京ベイエリアを中心とした地域をホームタウンとして
活動している、新バスケットボールクラブで所属は『B3リーグ』です。
●要件内容
シーズンを通して行われる『ホームゲーム』
新しいチームならではと、これまでの常識にとらわれない
多様性や考えかたを踏まえた、今の時代のクラブが
歴史を作っていく様の一部に演出進行があり
お客様(ファン)皆様を熱狂の渦に巻き込む施策を鑑みられていました。
さらに、開幕戦では【9,000人を超える来場者様】を実現し
B1クラブに全く引けを取らないポテンシャルのあるチーム様です。
本件の2022-23シーズン演出進行を
フィール・ブライトが担当いたしました。
●課題とオリエン
・声の出せない時代に誕生したクラブだが、
盛り上がるホームゲームにしたい。
・ダンスやクラップでお客様が楽しめる空間を共有し
楽しみになっていただきたい。
・有明アリーナという強いインフラもあるが
文化として根付くような仕掛けをしていきたい。
・地域の皆様に愛され、かつ地域の皆様の楽しみの1つ
となるような、愛されるクラブづくりを考えている。
・決め打ちをするのではなく、毎回柔軟に対処をし
状況で変化していくアジャイルな流れを作りたい。
●Feel Brightの強みと課題解決
私たちはこれまで、バスケチーム8年、バレーボールチーム1年
担当してくるなどスポーツチームを包括的に鑑みる『俯瞰力』と『ノウハウ』がありました。
その上で、丁寧に実施したことは
・コロナ禍以降、多くの皆様の価値観が変わり
考えかたや求める方向性が変わっていることを重要視。
・人の本質や行動心理に基づく、哲学的な演出手法をブラッシュアップ
し、多様な価値観にアプローチできる手法を取り入れた。
・こねくり回さず、シンプルかつ、誰もが理解しやすい演出や
応援ができるようなシームレスで美しい流れを進行に取り入れた。
・クラブ皆様の多くのアイディアを「カタチにするマネジメント手法」を
採用し、前向きに取りまとめることに注力した。
・ファン属性を分析し、マーケティング手法的側面からの演出アプローチを
施し、初めての方でも楽しめる「わかりやすい演出手法」を取り入れた。
・大規模会場演出やクリエイティブ制作で培ってきた成功体験と独自のノウ
ハウを存分に発揮しつつ、会場サイズごとに演出手法を変え来場ファン属
性やテクニカルの使い方を熟慮し、非日常感を楽しめると同時に
思い出に残る演出手法を取り入れた。
・使用する音楽はすべて監修、各場面において最適な音源が使用されるべく
サウンドデザインを施している。(MA付き)
・カメラワークやスイッチングなど、通常のイベント会社では拘ることが困
難な部分も、これまでの映像や番組制作ノウハウを取り入れ実行。
(今後、さらに細かい詳細手法は有料版に記載していきます)
●スタッフリスト
クライアント様 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ様
制作企画演出 株式会社フィール・ブライト
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有明メインアリーナ
CD+演出 小林 トシユキ
FD 備前 真悟
D 菊池 美穂 宮崎暁子
MA CーVE
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有明メインアリーナ以外
演出+D 小林トシユキ
MA C-VE
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制作協力
Platinum Garage
●最後に
数あるスポーツの中でも、ことバスケットボールは
アリーナスポーツの中でも、興奮に浸りやすいという側面があります。
それは、没入しやすいとう部分や、推し活に近しい事柄や
フェスに近いような感覚を持てることもあるかもしれません。
お近くにバスケチームや、バスケのホームゲームが来る際
ぜひご覧になってみてください、興奮しますので。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
株式会社フィール・ブライト
プロデューサー 小林トシユキ