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聞き上手になるコツ① 〜傾聴の話〜

初投稿してから、思いの外早く「スキ」やフォローをしていただき、本当にありがとうございます😊
私の記事が少しでもお役に立てるようにがんばりますね。

さて、本題に入りましょう。
私のお仕事は、クライエントの困りごとをお聞きして、一緒に考えながら解決を目指すのですが、
その第一歩が、クライエントの話を「聴く」ことです。
その時に駆使するスキルが「傾聴」(けいちょう)なんです。

「傾聴」とは、読んで字のごとく、相手の話すことに耳を傾けてじっくり聴くことです。
これ、簡単そうに見えて実は結構難しいんですよね。
なぜなら…

普段の皆さんの日常会話を思い出してみてください。
相手が話してる時に、途中で遮って自分の話をしてることありませんか?
逆に、聞いてほしいことがあって話してるのに、途中で遮られて話したいことが話せなくてモヤモヤしたことありませんか?
人生のどこかで、誰もがきっとこのような経験をされてると思います。

話(特に悩みごと)を聞いてると、何かアドバイスしなくちゃ、と思って話の途中でもつい言いたくなりますよね。
でも、ここで話を遮ってしまうと話をしてる人は「この人、私の話聞いてくれない。」とモヤモヤした気持ちになり、
これが何回も続くと、
「もう、この人に話すのやめよう。」ってなってしまいます。

だから、傾聴ってけっこう難しい。
トレーニングが必要なんです。

トレーニングって言っちゃうと大げさですが、
そんなに身構えなくても大丈夫です。

日常生活であることを意識するだけで変わってきます。

それは、相手がひと通り話し終わるまで遮らないことです。
私はこのことを意識して日々クライエントのお話をお聞きしています。
そうすると、「聞いてもらえただけでスッキリしたわ」と言ってもらえます。
特にアドバイスしなくても問題が解決することもあるので、傾聴の力ってすごい!と思います。

職場の方や夫婦の会話、お子さんとのコミュニケーション、友達とのおしゃべりなど、いろんな場面で効果ありますよ。
よかったら、ぜひ試してみてくださいね。

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