とまり木と木村柾哉
本来であれば10.10にこのnoteは公開しなければならないのですが…
1週間過ぎてしまったので少し加筆修正してお誕生日おめでとうという言葉は控えめにし木村柾哉への思いとか魅力をダラダラと書いているnoteになっております。
圧倒的な何か
日プでの第一印象は「絶対にこの人には勝てない」。
いや、全然柾哉と戦うつもりもないし自分練習生じゃないんだけどさ(笑)
圧倒的アニメのヒーロー的存在。
多分レミフラ公開されてセンターだったからかな、1番に顔を覚えた練習生。
笑顔が爽やかな印象。
エンディングで紙吹雪を見ながら握り拳を下ろすシーンが忘れられない、そんな記憶。
不安
ダンスもできる、国プからの人気もある、練習生やトレーナーからの信頼もある、努力を怠らない、常に謙虚な姿勢、あまりにも完璧すぎる。
正直私は彼は絶対にデビューできる人材で心配することなんてないだろう、なんて甘ったれた思いを放送前半では抱いていた。
それゆえの不安。
私は彼に対してすごく大きな不安を抱いていた。
彼、いつか壊れるぞ。
彼は頼られてばっかり、じゃあ彼は誰を頼るの?
そんな想いがずっと私の心の中で少しずつ、そして確実に大きくなっていった。
弱音を吐ける場所はあるのかな、みんなのことを見てくれてるけど自分のことはみれているかな、とか。
人生インプットとアウトプットのバランスがめちゃくちゃ大事で(自分はそれができなくて壊れたことがある、またこの話はいつか書けたらいいけど)柾哉の場合弱音を吐き出すアウトプットの場所がないんじゃないか、むしろ他の練習生の悩みや相談もどんどん吸収して(負の)インプットが多すぎないか、そう感じることが多くなった。
私は滅多にファンアートは描かないしましてや佐野以外のイラストは…という人間なのだがプデュ期間に一枚だけ描いた絵がある。
まさかの佐野雄大ではなく、木村柾哉のイラストである。
下手なのは仕方がないので許してほしいけど、このシーンはわかるかな。
このシーンが当時すごく印象的で。
レミフラもセンターで公開されていたからAだと思っていたのにまさかの最初はBクラス。BからAに上がってセンターを勝ち取ったんだという衝撃もすごかった。
クラスが分けられ座った後に静かに両腕を足に絡ませ小さく縮こまるシーン。
この時の柾哉の表情は幸か不幸か見えなかった。
Bクラスと言われたあの時。どんな気持ちだっただろう。どんな顔をしていたのだろう。
見つけなきゃ。
自分も自信をなくしてしまっていて。
悔しい。
何が足りなかったんだろう。
(トレーナーと)目が合わなかった。
当時、私はこんなツイートをしている
弱音を吐き出す場所はあったかな、
柾哉が柾哉らしくいられる時間はあったかな、
恐れ多いけど過去の自分と重ねてしまって心配と恐怖がすごかった。
デビュー後から今日まで
INI結成後からポツリポツリと語られるようになった柾哉の当時の心境。
リーダー決め、はじめましてINI、INI STATION。
該当箇所のスクショをここに添付しておきますね。
過去を無かったことにしない柾哉
辛かったことを否定したり濁したりしないことはすごく大きなことだと思ってる。INIはきちんと吐き出せる空間なんだってその時すごく安心した。
この頃から私のお節介な心配な気持ちは成仏されていきました…
柾哉のINIの軌跡を私は1番に試聴して柾哉の存在の大きさと彼の視野の広さに頭が上がらなくなってこれからもINIとアイドル界を変えていく存在でいてほしいと思うようになった。
リーダーとしての柾哉、INIとしての柾哉
私はずっと言い続けているけれど
柾哉が多くの人に愛されているのはリーダーだから、じゃなくて柾哉だから、なんだと。
リーダーという肩書きで紹介されることがどうしても多くなるし柾哉のお仕事や責任はどうしても他のメンバーよりも多いと思う。しかも目に見えるものじゃないことが。
リーダーとして彼を頼っていたり愛されているのではなく柾哉という彼そのものに頼っていること、愛されていること。
それだけは絶対に私は断言できる。
リーダーは完璧人間じゃなくていい。少しくらいポンコツでも、少しくらい何考えているかわからなくても、少しくらい私生活が謎に包まれていても、少しくらい寝言が可愛くても。赤ちゃんみたいでも、スピってても、そんなあなたを優しく受け入れ包み込んでくれる10人の頼もしいメンバーと何万人ものファンがついているから。ついていくから。
彼はINIのとまり木的存在だと思っています
彼の近くで一休みしたい、彼のそばにいたい、そんな人がINIにいて本当に心強い。
メンバーやファンのことを誰よりも考えてくれる彼。
あたたかくて優しくて。わたしたちを守ってくれるのに守りたくなるような、そんな素敵な唯一無二の存在。
彼に出会えてよかった。彼を推せる人生でよかった。
ありのままのあなたが好きだから、ありのままのあなたらしくこれからもINIの歴史を刻んでいってほしいなと思います。
25歳の柾哉も若くまっすぐな少年のように。
お誕生日おめでとう。
2022.10.10 律希 (最終更新10.16)