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【24年7月】資産運用月次レポート(円高株安で狼狽売り/ふるさと納税返礼品・都城市/オリックス最後の株主優待)

「株は5月に売り9月に買え」というアノマリー(相場格言)に加え、今年はアメリカ大統領選挙があるから、その前に仕切り直しが吉かもと考えていた私。
しかし騰がり続けている時はなかなか売れないもので、結局は7月後半の暴落をしばし眺めてから売り始めるという情けない結果となった。

今月はまず自戒を込めて各種指標チャートから。

【7月の各種指標チャート】

まずはUSドル。

USドルチャート

ボーナスの仕込みを待ってから為替介入したでしょ!と叫びたくなるようなタイミングで始まった急激な円高。
つみたてNISAをやっている人の多くは米国株の投信を積み立てていると思うので相当な痛手だろう。
私自身、これまでの投信の好調が円安バブルのせいだったことを思い知らされた。

7月の日経平均とS&P500チャート

日経平均チャート
S&P500チャート

いずれ調整局面が来るとは思っていたが、まさかこんなジェットコースターに乗せられるとは。
暴落前にうまく逃げた人がいたら天晴れというしかない。

【7月の株式取引結果】

買付:2件
売却:1件
売却利益:1.5万円
2024年累積利益:30.3万円(税引前)

上記は個別株のみの記録だが、7月後半の急激な円安と株価下落に耐え切れず、投信を半分ほど手仕舞った。
手仕舞ったというと聞こえはいいが、ただの狼狽売りである。

まずは特別口座でプラスが出ているものを利確。
そうこうするうちにドルがあっさり150円を割り、これはマズいとNISA口座のプラス分も利確。
何があっても持ち続けるつもりだったインド関連銘柄も泣く泣く利確した。

そんなわけで、月を跨ぎ8月約定分も含めると、半分近くの投信を手放したことに。
この投信たちをもう1週間早く売っていたら・・・という計算は虚しくなるのでやめておく。
しばらくは私のように投げ売りする人とそれを拾う人とで、証券会社はさぞ儲かることだろう。

【つみたてNISA損益状況】

つみたてNISA(投信)月末損益

月末時点では+6%だが、これを書いている時点では赤字。
借金をしてでも投資に回そうかなどと言っていた6月が嘘のようである。
NISA口座は損益通算ができないため、含み損のある投信とつみたてNISAは売るに売れない。

【NISA成長投資枠損益状況】

NISA成長投資枠(個別株)月末損益

こちらもかろうじてプラスだが、現在は赤字化している。
しかし非課税の年枠上限が無かったら、もっと大損をしていたに違いない。
成長投資枠は配当利回りの良いものを選んだつもりなのでこちらも放置。

【ロボプロ損益状況】

今や頼みの綱と化したFOLIOロボプロ。
先月の予告どおり、7/12に夏のボーナスから30万円を追加投入したものの、もう少し待つべきだったと悔やまれる。
利益率は18%から12%台に落ち込んだが、よく持ち堪えた方だろう。

FOLIOロボプロ月末損益状況

ちなみにロボプロは、今回のような調整局面でも、AIが投資対象を自動で最適化してくれる。
分散投資の重要性は頭で分かっていたつもりでも、こうして痛い目に遭わないとなかなか理解出来ないものだと思った。

ROBOPROコラム

分散投資といえば、クラウドバンク(ソーシャルレンディング)も救いとなっている。
これまでの私は、クラウドバンクの利回り(5〜7%)に不満タラタラだったくせに、元本割れリスクが低いという点で今や私の虎の子となった。

クラウドバンク分配金履歴

【ふるさと納税返礼品・都城市】

7月は都城市からふるさと納税返礼品が届いた。

ふるさと納税返礼品・都城市

返礼品は、娘トラの夏休みのご飯用として申し込んだチキン南蛮。
というのも、まだ部活を引退していないトラは夏休みの午前または午後は部活、夕方から夏期講習と毎日忙しく過ごしており、昼夜2食分を用意しなくてはならない。
しかしさすがに出社前に2食はしんどいため、せめて1食はこういった冷凍物か作り置きカレー、コンビニ弁当のローテーションでお願いねと伝えている。

私はまだ食べていないのだが、トラが言うにはタルタルソースが食欲をそそり、毎日でも食べられるのこと。
レンチンで簡単調理できる点もGOOD。

【オリックスから最後の株主優待】

オリックス(8591)からは、最後の株主優待品が届いた。

カタログから選べるふるさと優待
ナノックスは毎回進化している

我が家は毎度お馴染みのLIONナノックス詰合せ。
今回は化粧箱が廃止され、直接段ボール箱に入って届いた。

オリックスさん、これまで数年間我が家の洗濯洗剤をタダにしてくれてありがとう。
優待廃止後は、配当金倍増で株主に還元されますように🙏

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