記者会見も、記者の理解度を問うべし
ワイドショーなどのメディアや、マクロ経済学をわからない自称経済評論家等が、いつものように文脈を理解せずに、表現だけにクレームをつけるいつものパターンですね…
つまりはメディアも含めマクロ経済学とミクロ経済学の違いすら理解できないということかと…
国会の金融委員会でも集中砲火を浴びたらしいけど、国会議員もマクロ経済学を知らないということですね… 金融委員会で質問できるほど金融政策を知らない議員で構成していて良いのかという国会の機能不全も大問題かな~♪
相変わらずテレビに映る庶民の感想って「黒川さんはスーパーに買い物に行ったことがないのでは?」とか、「私達は少ない給料でやりくりしているのに次元が違うのでは?」などの意見ばかり取り上げてるよね~♪
テレビ局側にマクロ経済学とミクロ経済学の違いが理解できていれば、庶民に対する聞き方から違ってくるはずだけど、そういう問いの力を今のマスコミに求めることすら無意味かもね~♪
さて、わたしのFBには、ここまで掲載してみたものの、そもそも記者会見で参加した記者自身が、内容を理解するレベルに達していないのではないかという疑問もあり、以下のようにすれば面白いのではないかと想像してみた…
よりよい理解のために
まあ概ね記者会見をするには、記者クラブなどに記者に相談するのが良いということのようです。
とはいえ、参加する記者のレベルはまちまちですね…
何せ、場合によっては記者やジャーナリストという職業は、自分で名のれば良いわけですし…
まあ、ここでは一般的な記者会見というよりは、今回の日銀総裁の会見のような、極めて公的な会見での参加する記者の理解度や力量ということで、以下の内容を提案したいと思います。
そのうち記者会見を行う側が、事前に専門用語を含め、会見内容を正しく理解できるだけの基礎知識を保持している記者なのかを判断するために、事前テスト(会見を膨張できるかどうかの参加権を得るための事前確認)を課したりすると良いかもね~♪ 特に定期的な会見などは…
簡単な用語の理解や仕組みの理解ができない人が、発言者の意図を十分に理解できるはずもなく、その中途半端な理解をもとに情報を伝えても正確性を欠くわけだから、最初は反発があるかも知れないけど、導入しても面白いかも…
例えば会見の2時間前までに、会見に参加するメディアの人の登録を、事前に伝えてあるURLにて登録させる(身分証明資料もPDFなどの電子データで提示含む)。
1時間半前に、事前にURL登録を済ませた人にだけ教えたURLにID、PWを入力し、事前確認テストを受講させる。(所要時間15分15問、全て簡単な記述で答えられるもの。選択肢を与えると、まぐれ正解もあり得るので、それすらも避けるために全記述。)テスト中は、PCのカメラで常に回答者を取り続けておき、マイク音声もONになっていることが条件としてカンニング防止とする。
記者会見参加記者が50人程度として、会見主催側の3人程度で採点し、参加資格者決定。なお、会場入口で、事前提出の身分証明の写真と、テスト受講中のPC撮影のキャプチャー、入場時の本人の3つの写真照合で入場の可否判断もあるようにすれば良かったりするかも…
このようなことを続け、年度末になると、それらの実施成果として、すべての会見についての記者参加希望者の社名毎の成績開示をすれば、会見に参加する方の理解度も変化するのでは?それに名前を伏せた状態での回答内容の開示もすれば、記者の力量もオープンになるということで… 各社の記者の優秀度も客観評価できるというもの…
まあ、記者の皆さんは良い大学出身者が多いはずだから、知識を問うテストには慣れているでしょうし…