![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93009993/rectangle_large_type_2_9643468785d73fbac22626e4e754d992.jpeg?width=1200)
だんだん緊張感が…
12月8日に入院前の血液検査、X線単純撮影、造影剤ありのCT検査、それから診療室での手術の方法の説明やその他合併症等についての説明など諸々の説明がありました…
以前から、血液検査は混んでいるという情報があって、病院の予約票には時間指定されていないのですが、とりあえず13時目処に行ってみると、待合室はほぼ埋まってました…
それでも以外に円滑に自分の番に廻ってきました…
【採血】
わたしは小さい頃にひき逃げにあって、幼稚園の2年保育のうち1年間を入院していたので、それ以来、本当に注射が嫌いなんですよね~♫
未だに自分の血を見るのがだめなんです…
採血も「今日は7本とりまーす!」と男性の看護師に言われると、内心ゾッとした次第で… もう目を閉じておくしか選択肢がありません…
それでも手際の良い看護師さんのおかげで、気分が悪くなる前に無事、なんと7本も採血されました…
【レントゲン(単純撮影)】
次に、レントゲン撮影に…
通常の胸部レントゲン以外に、横向きのレントゲンも撮影…
ほとんど待ち時間なく、無事終了しました…
予想外に検査が早く進み、次は15時予定の呼吸器外科診療まで1時間待ち…
診療後にCT検査が控えてるので、病院1階の喫茶店に行って時間つぶしをしようにも、水やお茶以外の水分は摂取出来ないので、かばんにいれていた単行本を読んで時間つぶし…
ところが予定の15時になっても、未だ14時の患者さんの診断中…
結果的にわたしの番は、予定の1時間押しの16時になりました。
結果的に2時間待ちで、単行本も既に半分を読み終えたところで…
【診察】
今回の手術について説明がありました。
わたしの肺の異常個所は右上葉の癌診断が下った部分(2cm)、左下葉すりガラス結節影(1.3cm)、右下葉すりガラス結節影(6mm)の3か所で、今回は確実に癌の診断が下った右上葉の切除を目的とする手術を行うとのこと。
手術予定日:2022年12月13日 09:00~
予定術式:胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(右肺上葉切除+リンパ節郭清)
手術時間はおおむね4時間程度
手術に伴う入院期間は、順調であれば1週間前後の見込み。手術後合併症(出血、感染症、各種の血栓症他)などが生じると入院期間が長くなるとのこと。
手術後は、集中治療室で麻酔から目が覚めることになり、痛みがあるが、その日はそのまま集中治療室で1泊することになるそうです。体の中には多くの管が挿入されているが、手術の翌々日には、それらの管は外されるらしい。
手術、翌日からは、血栓等の対策のため痛みはあるが、立ってのリハビリになるとのこと。
職場復帰に関しては、手術が上手くいけば、力仕事でない限りは、手術翌週、つまりは退院後からでも可能との返答をいただきました。一応、前例にならって退院後1週間ほど様子をみてから12月26日に職場復帰の予定です。
切除した右肺上葉は、その後、病理学上の検査をするそうで、その結果に3週間程度かかるそうです。その結果、リンパ節に癌が影響を与えているようであれば、その後、抗がん剤治療を行っていくことになるとの説明がありました。
とはいえ、今回の手術後にも左下葉すりガラス結節影(1.3cm)、右下葉すりガラス結節影(6mm)は、肺に残りますので、その経過観察のため、退院後の検査については、毎月1回の検査を最低5年間続ける覚悟でいるように諭されました。
まだまだ癌の完全撲滅までは長い道のりがかかりそうです…
まずは手術が上手く行って、なんら合併症などもなく、予定通りの17日退院を目指すのみ…
とはいえ、手術以上に関心事は、どのタイミングかはあえて聞きませんでしたが、手術時とそれ以降翌日ないし翌々日まで尿道留置カテーテルの挿入…
うう~、太くて長いのでどうしよう…ひ、独り言です… やさしく扱って下さいませ…
余談はさておき、診察も終わり、外来受付で手術や輸血他諸々の同意書にサインを求められ、記入後しばし待ち時間…
その間、CT検査の予約時間を過ぎ、同意書の原本をもらい、総合サポートセンターによってからCT検査室に行くように指示され、とりあえず総合サポートセンターへ…
【総合サポートセンター】
検査の事前説明ということでしたが、既にわたしの方が前回入院申請やその他の処理をしていたので、寄る必要がなかったことが判明し、急いで地下のCT検査に行くことに…
【造影剤ありCT検査】
検査受付では、既に診察券自動読取機はOFFになっていて、窓口に駆け込むと、臨時に用意してあると思われる番号「555」番で受付終了。即CT検査室に直行し、検査開始…
造影剤を入れるための針を右腕に刺し、まずは造影剤なしでのCTスキャン開始…
特に問題なく終わり、次に造影剤を挿入してしばらくしてからCTスキャン開始…
今回は、体中の血管の血が騒ぎ出し、蒸発するかのような感じ…
何故か口の中でつばが水のように吹き出す感覚で、ゴクリと3回ほど水をゴックンした感じ…
やはりショッカーのアジトで人造人間に改造されてしまった感覚…
いつか変身ベルトを渡されるに違いない…
そんなことを考えている間に検査は終わり、ショッカーのアジトから開放されました…
病院内も診察は17:00までのようで、既に17:30になると、ほとんどフロアに人がいない寂しい病院の風景が広がっていました…
【会計】
いつも利用しているクレジットカードとは別のクレジットカードで、既に暗証番号のあやふやなものがあって、その記憶が正しいか否かの確認のために精算機に挿入…
数字4桁を入力したら読み込んでくれたので、暗証番号確認作戦も成功…
この4桁の数字は、実家の家族も知らないし、わたしの知人も誰も知らない特別な数字…
きっと知られることはないはず…
ということで、無事、入院前の検査は終了。
【そしてPCR検査】
次の日の9日は入院前の最後の仕事をして、本日、先程PCR検査を受けに病院から帰ってきました。
相変わらず、PCR検査が鼻の奥に刺さるように綿棒を入れられて痛いですね♪しかも20秒間そのままの状態…
月曜朝までに連絡がなければ、陰性ということで、逆に病院からの連絡がくると陽性らしく、陽性の場合は、この後の日程が再スケジュールになってしまうので、病院から入院日朝までに連絡がこないことを祈ります。
【帰りに】
入院中は不織布マスクを二重に装着することになっているので、不織布マスクを1箱新たに購入…
また、前回足が冷たくなって寝れなかったこともあり、靴下に入れて暖をとるためのミニホッカイロ10個入を購入…
お風呂も週1回シャワーだけだった記憶があるのですが、何曜日だったか忘れたので、最悪お風呂に入れぬまま退院の可能性も考えて、ギャッツビーの薬用ボディペーパーも購入… とりあえずこのくらいで良いかな〜♫
そんなこんなの入院前です。明日の日曜日に入院の支度をする予定です。
前回はコロコロ付きのキャリーバッグじゃなかったので、荷物が重たく感じられましたので、今回はキャリーバックを用意しました。大きいのは無理なので、飛行機の機内持込可能な大きさのものに入れていきます。
これだと、入院ベッド横の棚の上に置ける大きさなので良いかと…
あ〜緊張するな〜〜〜♪