わたしは個人的には池上さんを信じていないんですよね~♪
テレビを使ってこのような発言を自分でなさるということは、自分のジャーナリストとしての質が低下(もしくはその素質すらない)ということを証明していると思えるから…
なぜならバイデン以上にトランプの方が中国に対し関心を持ち、厳しく対峙していたのだから、それを知らないというのはジャーナリストとしてあり得ないし、知っていてこの発言なら、解説者としても失格だと感じる…
かれは自著の中や、かつての番組内で、多くの国内や海外の新聞に目を通しているとか、本を多く読んでいる等を語っていたし、そのような文書や映像があるけど、もしそうであるのなら、その新聞は左派系の新聞などかなり偏ったものを読んでたんだねと思う…
わたしのような素人でも、少なくとも米国の情報は、左派系と右派系のメディアは一通り見ていくけど、そうすればこの池上発言はあり得ない…
百歩譲って、番組演出サイドが「このように言ってくれ」といったとしても、ジャーナリストだったら真実の取り扱いくらいわかっているはずだから、それを遮るのではないかと思うけれど、そうしなかった…
その意味で、わたしは個人的に池上さんをジャーナリストとも思っていない…
そしてかれにはもう一つ疑惑がある。
出版している本の速さ…
先の新聞の例などがかれの論調のもととなっているのであれば、そこから導き出される結論もしくは分析は、本質から離れたものとなるのではないだろうか…
記事を書くように本が書けるというのは、ある種の才能だろうけど、話術的に言葉を書きとって文章化するエディターがいるのであれば、この出版の速さは理解できるけど、ご自身でワープロなどで文字を打っているのだとすると、明らかに出版が早いと思うのはわたしだけだろうか…
まあ、かれの本は引用をきちんと行っていないので、誰かが書いたことや言ったことを自分の言葉として言っているところがあって、ご自身の分析や解説がどこなのかがわからないところがありますね。いわゆる剽窃の疑いが濃厚…
東工大などで教鞭をとられていたらしいけど、教えられた受講生は大丈夫だろうか?放送番組は引用などに疎いように思うけど、学術の場合は、そこのところをきちんと峻別しておかないと、他人の主張を盗んだことになるよね~♪
ということで、わたしはかれの解説や本の内容に関して強い疑義を感じるけど、世間一般は感じてないのかな~、情報リテラシーの良い教材になりそうだけど…
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