水際がせき止められないのも…
ツイートをながめると、水際対策の不備をあげる人も多いですよね〜♪
結局、水際対策というのもザルになってしまうのも、主権制限できないという憲法由来の考え方なわけで、コロナ禍を有事と捉えると、有事の際にどのように振る舞えるのかという国家としての重要なことすら実行する手足をもがれているということなのだろう…
それがコロナ禍の対策を見ていて、ぼくらは十分このままで良いのかという疑問をもったに違いない…
その憲法を変えたくないという考えが「日本を攻めてくる国なんてない」という、お気楽極楽な考え方でごまかしたりしていたので、結局有事と同様の状態になった時に、ひたすら緊急事態宣言にすがり、それを発令だけで、それ以外は何もできないという、方法の制約を受けるだけということなのだろう…
この状態では、例えば尖閣だけならまだしも、沖縄や北海道にどさくさで他国が入っても、憲法に依拠する日本は、国民の生命と財産は守れないと宣言するようなものですね…
アメリカの軍事的なプレゼンスが今はあるから良いかも知れないが、そのプレゼンスが少なくなれば、日本は軍事的近郊を維持しようと思ったら防衛費を高くする以外には救えないのかも…
さて、有事の話から防衛の話に逸れてしまったが、日本の中にはまだまだ規制が多すぎて、看護婦さんの派遣すら壁があるらしく、融通が効かないらしい…
医療が逼迫しているという声があるが、逼迫を回避するためにはどうすればいいのかといった建設的な意見はマスコミも言わないし、それに登場する専門家すら話をしない…
一般企業で経営戦略等をやっている人だったら、現状の止まっている仕事に対しては、何処がボトルネックになっているのか、どうしたら回避できるのか等々、上手く言っていない要因を片っ端に上げていって、優先順位を着けて改善していく手立てを持っているはず…
それがコロナ禍では全く機能すらしていない… 政府・与党もだらしないところがあるけど、こういう時こそ、政府以上の考えで世間を唸らせるのが野党の役目だけど、相変わらず何をやっているのやら…
それはさておき、平時と有事に置いて、少なくとも有事に備えた法を考えておくことは、未来の日本を守ることにつながる。それを怠ってきた今までは、国民を軽視した怠慢であると感じる…
平時の時に有事の際をルールを決めておかないと、いざとなったとき、今回のように緊急事態宣言だけで凌ぐつもりなのか、はたまた無法化状態で突き進むのか、人間というのは愚かゆえ、変な空気の方向に向かうことも多いよね…
今のうちに最悪の状況を考えた対策というのは必要だと思うけど…