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生成AIのサポートで短歌を詠んでみた

3つの生成AIを比較

今回はいつもと趣向を変えて、生成AIを利用して短歌にチャレンジしてみたのでまとめてみた。

近所の緑の多い公園に出かけてみて、トンボが多く飛んでいて、秋の日差しで羽がキラキラ美しかったので、その様子を短歌に詠んでみたくなり、生成AIに手伝ってもらうことにした。そして出来上がったのが下記:

プロンプトは共通:「野原で飛び交うトンボの羽に宿る秋の日差しが美しいと感じて、57577の短歌に詠んでみたくなりました。作例を提示いただけますか?」

☆ChatGPT:
野の光 翅(はね)に宿りて 舞い上がる
風と戯る 蜻蛉(とんぼ)の群れ

☆Perplexity AI:
秋の陽や 野原に舞うトンボの羽
銀色に輝くはかない瞬間

☆Google Gemini:
例1: 薄紅に染まる秋の日の光を集め、 ひらひらと舞う トンボの羽根かな 静けさ切り裂き 空へ消えてゆく

例2: ススキ揺れる野にトンボ乱れ飛ぶ。 翅に宿る光 秋の彩り
静かに見守る 私の心。

例3: 澄み渡る青空 トンボの影法師 秋の日は釣瓶落としかな
物思いにふけり 時を忘れる。

(三首も!)

個人的にはChatGPT作が一番素直でよいと思う。こちらの意図も汲み取ってくれていてホッとする。

さらに、好きな歌人とか、百人一首みたいに、などいくらでもカスタマイズできそうで面白い。

やってみたかったことに近づくツール

短歌を詠めるようになりたいと以前から思っていたが、上手く出来ないと、と思っていたため、中々手が出なかった。生成AIに全部作ってもらうのではなく、あくまでも自分主体でいきたいし、そうじゃないとつまらないと思う。やってみたかったけど中々手が出なかったことに近づくツールとして使うと人生が豊かになることもある。この発見のおかげで何となく気持ちが上がった。

言ってみれば、自分の心が動いたことを言語化する方法のひとつで、OCRのようなものかと思う。スマホのカメラで心惹かれたものを撮影するのも好きなので、併せてアウトプットするときっと楽しいに違いない。

課題図書の抜き書き

心の姿勢は数多くの方法でコントロールすることができる。

私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと
ナポレオン・ヒル



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