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みんな 6/4の日記

小学生時代からの友達から突如誘いが来てオンライン飯会というものをやった。
まだまだ当時の記憶が残っているかと思いきや、思い出話をしていると全く覚えていないことを相手から聞いたり、逆に自分が鮮明に覚えていることを相手は忘れていたりする。
同じ場所にいて同じように過ごしたのだから同じように記憶が薄れていくものだと思っていたけれど、やはり人によって全然違う。
地元に住んでいるのが自分だけだったので、歩きながらその辺を動画で配信してみた。
夜中だったため全く映っていなかったのだが、懐かしそうにしている会話が繰り広げられていた。
自分にとっては昨日も明日も通る道なのでなんだか妙な気分だった。

苦労話を聞いた。
そのあたりあまり自分からはしないので一方的に聞いて楽しんでいたけれど、なんとも波乱万丈な人生を歩んでいる人間ばかりだ。
人生観についてはさておき、人生についてはいたって平凡なものを歩んでいる自負があるのでエネルギーを使っているなと思う。

みんな苦労している。

怒っている人の話は幸せそうな人の話よりも圧倒的に人を惹きつけてしまう。
怒るポイントによってその人がどんな人かわかるような気がする。
何が許せないかに次いでどう怒るかも人によって結構違う。
反射的に怒れる人もいれば、後からふつふつと怒る人もいる。
なんでもかんでも許しているように見えてあとから実は怒っていたなんてこともある。
私は怒るほど何かをどうにかしようとしていないのでめったに怒ることがない。
それはそれで人によっては不気味なのだろうか。
すぐ怒る人と全く怒らない人、どちらも怖がられるのはなんとも不思議だ。

みんな怒っている。

やはり日記を書いていると日々が遅く感じる。
昨日との違いを感じるからだろうか。
明日は昨日とどれくらい違うのか比較しながら生きると長く感じるのだろうか。
だからダイエットなんかは大変なのかもしれない。

体重を測らないダイエット。
効果が出ているのか誰にもわからない。
毎日鏡を見るダイエットがあるらしい。
最終的には見た目が変化すればいいという人が大半のはずだ(病気などで減量しなくてはならない人を除く)。
ならば毎日体重計とにらめっこをしても、ダイエットの結果を実感するには至らないような気がする。
ただし楽だ。
何日前から始めたかも覚えていなければ何キロやせたかも全然わからない。
心持ち運動量は増え食事量は減った気がするけれど気のせいかもしれない。
ダイエットを始めたことを誰にも言っていないので明日にも止められる。

効果のほどは知らないけど。

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