家計の三分法
資産形成をやる上で
大事なことは
✅家計の三分法
です。
これは、支出を
・消費
・浪費
・投資
の三つに分けて
お金の使い方を振り返る
方法です。
【消費】
生きるため、生活するために
欠かせない支出で、食費や家賃
水道光熱費交通費、スマートフォンの
利用料金などが当てはまります。
【浪費】
いわゆる無駄づかいしてしまったお金。
ギャンブルや過剰な嗜好品
借金の利息、不用意にかかる手数料や
年会費などが当てはまります。
【投資】
自分に返ってくる使い方です。
仕事の幅を広げるための
通信教育代、書籍・参考書代セミナー代など
自分の将来に役立つと思われるもの。
もちろん
貯金や金融商品への
投資も含まれます。
私が「家計の三分法」を
すすめているのは自分らしい
お金の使い方の軸を
作ってもらうためです。
とはいえ、家計の相談に来た人が
すぐ僕の言うことに納得してくださる
わけではありません。
家計簿をつけたり
家計のお金を仕分けて
記録したりするのは
「とても手間のかかる作業だ...」
という感じで
億劫に思う人がいる
からです。
ただ、「家計の三分法」を
実践するのはそれほど大変な
ことでありません。
お金を使ったら
必ずレシートをもらい
捨てずにとっておき
家に帰ったら見返しつつ
・消費
・浪費
・投資
の三つの箱(封筒でも)に
分けていくだけ。
「今日、 打ち合わせ15分前の
時間にコンビニに立ち寄って
コーヒー買ったのは
『浪費』だな」
「いつものスタバのコーヒー
380円は家で集中できない僕にとって
大切な『投資』だから良しとしよう」
「この間の飲み会の
参加は単に疲れただけで
何も生産性がなかったから
浪費だったな」
という感じ。
とはいえ...
深刻に
「これは、浪費? 消費?」と
悩むことはありません。
ざっくり分ければ、それでOKです。
そもそも、僕たちは
「自分の稼いだお金だ、浪費しよう!」
と、覚悟を決めて
浪費することはほとんど
ありません。
使った瞬間は
消費か投資のつもりでお金を
出しているはずです。
その一つひとつを振り返り
「あ、これはいらなかった」と
気づくことが大事です。
「自分には、こういう
無駄づかいの傾向が
あるよな」
「後悔する使い方は気分が
よくないな」
と、素直に認められたら
それだけで劇的な
進歩です。
残念なのは、失敗を失敗だと
気づかないまま続け何度も何度も
繰り返してしまうこと。
そうならないよう
気づくための仕組みが
必要です。
さて、その仕組みとは?
この投稿を
ずっと見ている"あなた"は
既にご存知ですよね?
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