読書感想文 - 答え合わせ編
どうも~。淀です。
滑り込みです。
突然ですが皆さん、笑ってますか?笑顔絶やしてませんか?
あぁそうですか。静かにしててください。
今回のnoteはタイトルにもある通り私の読書感想文です。
最近は動画の流行で本読まない人も増えてますよね。私は未就学児の頃から絵本を自発的に読むタイプだった(らしい)ので、本を読むことにそこまで抵抗はないです。
みなさんは小学校とか中学校とかで朝読書の時間ってありましたかね?私は中学校のときにありました。その頃は特に読書にハマってまして、本読みながら登下校してました。歩きスマホならぬ歩き小説でした。
歩き小説していた当時から6,7年経っていますが、それでも未だ忘れられない出来事があります。
余談 of the year 2025
いつも通り小説を読みながら学校に向かっていた時のことです。歩きスマホの危険性はみなさんもご存知だと思いますが、歩き小説も同様、夢中になっていると周りが見えなくなります。小説はスマホよりもサイズが大きいため尚のことです。当時の私でも流石にその危険性は認知していたので、小説に集中しすぎないよう、定期的に本を閉じて周囲を確認しながら歩いていました(とはいえ危険であることに変わりはないですが)。その道中、前からサラリーマンが歩いてくるのが見えました。上記の通り小説を読みながらも周囲に気を配っていたので、相手の存在はしっかり認識していましたし、避けることも可能でした。
が、向こうはそんなこと知るよしもありません。中坊が危ねえ事してるなと思ったのでしょうね。
「ワッ!!!」
驚かしてきました。いやそんなことある?
気持ちはわかりますよ。当時の自分ですら危ないと思ってましたし、ましてやそれをしてるのが14,15のクソガキですから。にしてもどうなの?
僕も成長して歩きスマホをしないジェントルマンになったからわかりますけど、歩きスマホしてる人見るとめっちゃ心配になるんですよ。そいつのことが心配なわけじゃなくて、そいつが人に迷惑かけないかどうかです。別にそいつが事故ってどうなろうが気にならないんですけど、そいつとぶつかった人が可哀想じゃないですか。この感覚は当時は持ってませんでしたけど。にしても歩き小説をしてる俺を嫌がる気持ちはわかります。
けどだよ。ですけどだよ。だかしかしbutだよ。けどけれどyet何をどうやっていいんだだよ。
さすがにやり方違くない?と思うわけですよ。完全に嫌がらせじゃん。大人のやることじゃねえですよそれは。前から歩きスマホしてる中学生来ても驚かせないですよ私。コラおじさんのやり方してんじゃん。昭和のドッキリ?
まあ社会人はいろいろストレスが溜まるでしょうから、そっとしておいてあげましょう。そもそも私が悪いのは間違いないですから。
余談おしまい
とそんな読書大好き芸人時代のお話もありましたが、成長するにつれてゲームやらスマホやらに全力投球で今はあまり読まなくなっちゃいました。それでも当時の読書の楽しかった、面白かったという思いは今も持ったままなので、本は良いものだよなあとなんとなく感じながら生きています。
そんな中、最近ホラーブーム来てますよね。巷で実際どうなのかは知りません。自分的になんか流行ってんなっていうフィーリングです。
私は兄の影響で新耳袋とかホラーアクシデンタルとかそっち系のをよく見てました。ビビりながら。未だに怖い。なんなら昔の印象持ったままだから今のほうが怖いまである。
そんな気流の中ですが、特に小説の『変な家』とか『近畿地方のある場所について』とかTwitter(現X)でバズってましたよね。
それによって僕のミーハー心が揺れ動き、最近めちゃくちゃホラーを中心に小説を買っております。
本題
ということでお待たせいたしました。今回のnoteは読書感想文ですよ。みなさん忘れてましたよね?こら!忘れない!
私が今回読んだ本はこちら!
いやホラーじゃねえのかよ。ぺちゃくちゃ関係ないこと喋りやがって。黙れよこいつ。
NON STYLE石田明さん著の『答え合わせ』でございます。
自己紹介noteにも書きましたけど、私結構小さい頃からお笑い好きなんですよね。小学生の頃YouTubeの違法アップロードでNON STYLEの漫才いっぱい見てました。めっちゃごめんなさい。吉本公式のやつも見てたので許してください。
そんな私が特に好きなのが漫才。見るのももちろんですが、すんごい漫才したい。憧れる。
そんな芸人なりてえなと思ってる私ですが、そもそもどうやって漫才作るか全くわかりません。どうやんのあれ。やっぱ養成所入ったほうがいいんかなとか思いつつ過ごしております。
そうしたら急になんか漫才の分析本出すらしいじゃないですか。タイムリーだしラッキーだな。
しかもなんかくるまさんNSC一年分の価値あるとか言っちゃってるじゃないですか。ええ?これ漫才作れんじゃねえのって。
読むしかない!
読ませていただきました。
あんま漫才の作り方わかりませんでした。
と言ってもネタ作りってどれくらい教えるものなんですかね。最終的に自分の力なのは当たり前ですけど、逆に何なら人が人に教えられるのって話ですよ。
話を戻しまして、内容としては今の漫才がどうなってるか、M-1チャンピオンのNON STYLE石田明として、NSC講師の石田明として分析してる感じでした。なるほどが無限に出てきた。俺が思ってたのそれそれ〜っていうのもいっぱいあった。
結構ボリューミーだったのでもちろん全部話すのは無理です。
てことで今回読んだ中で特に共感した話題?主張?について感想を綴りたいと思います。
それがこちら。
「おもろいやつ」には“意見”がある
石田さんは「意見がある人は何かしら尖っていて、なにかおもしろい」というふうに考えているらしい。
なんて曖昧なんだと思う方もいるかもしれませんが、でもこれめちゃくちゃその通りだなと僕は感じてます。
近年再ブレイク中の永野(愛を込めて敬称略)が良い例でしょう。あの人がグチグチ言ってワーワー騒ぐの面白すぎる。
もちろん一般人が永野みたいに毒吐くだけではただのしょうもない愚痴や悪口になっちゃいますから、意見を面白く伝える技術は必要不可欠。
ですが、なにか新しくテーマを作ることは必須ではなく、普段思っていることを吐き出すことでも面白くなれるんだと再認識させられました。
私は、自分が普段思っている、でも人に話すことでもないようなことを書くためにnoteを始めました。五感の在り方とかね。鼻以外で匂い感じてもいいじゃんっていうのが私の意見です。こんな話を私と対等に議論できる友達がほしいです。いないですそんなやつ。
ということで私のnoteは予期せぬ形で面白い人間になるための練習になっていたということですね。嬉〜。面白くなりて〜。
ということで「答え合わせ」でした。
ボリュームもほどよく、お笑いに興味がある人、特にNON STYLEをよく見ていた人は一瞬で読破できると思います。
NON STYLE好きじゃなくても満足できる内容だと思いますよ。読みなよ。ほら。早く。
グダグダしないで!