
安野光雅(1926.3.20-2020.12.24)『日本の原風景』山川出版社 2021年6月刊 25×26cm 80ページ 美空ひばり(1937.5.29-1989.6.24)「城ケ島の雨」1963 Wynton Kelly (1931.12.2-1971.4.12) "Come Rain Or Come Shine" (1961.7.21) 内田樹の研究室 2021-08-02『コロナ後の世界』(文藝春秋)まえがき 日記 2021年8月3日
日記
2021年8月3日
午前1時45分起床
室温29.6度 湿度72%
糸島市天気・最低最高気温予報
2021年8月3日
午前6時 曇り 25.8度 最高気温 午後3時 32.0度
8月4日
午前6時 晴れ 24.9度 最高気温 午前11時 33.4度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html
Wynton Kelly (1931.12.2-1971.4.12)
"Come Rain Or Come Shine" (1961.7.21)
https://www.youtube.com/watch?v=Ilx4OqUxMd8
Wynton Kelly! (1961)
https://en.wikipedia.org/wiki/Wynton_Kelly!
https://www.jazzdisco.org/wynton-kelly/discography/
Wynton Kelly, piano
Sam Jones, bass
Jimmy Cobb, drums
https://en.wikipedia.org/wiki/Wynton_Kelly
ウィントン・ケリーは
マイルス・デイヴィス楽団(1959-1963)の
ピアニストですから、
私は高校生の頃(1970-72)から演奏を聴いていますけど、
リーダーアルバムは大学生になってから(1973-77)1枚、
Kelly Great (1959)
を買っただけでした。
私のパソコンのウィンドウズメディアプレイヤーには、
The Eminent Jay Jay Johnson (1954.9.24)
~
Wes Montgomery Full House (1962.6.25)
の演奏が
95曲収納してありますが、
"Come Rain Or Come Shine" (1961.7.21)
は持っていないので、ユーチューブで初めて聴きました。
Wynton Kelly (1931-1971
"Softly, as in a Morning Sunrise" (1959.3.10)
https://note.com/fe1955/n/n36ae65977d59
Wynton Kelly (1931-1971)
"Softly, as in a Morning Sunrise" (1961.4.22)
https://note.com/fe1955/n/n965c3e5ae0f0
Wes Montgomery (1923.3.6-1968.6.15)
Wynton Kelly (1931.12.2-1971.4.12)
"What's New?" (1965.9.22)
https://note.com/fe1955/n/n9034a22ea09e

http://blog.tatsuru.com/2021/08/02_0935.html
内田樹の研究室 2021-08-02 09:35
『コロナ後の世界』(文藝春秋)まえがき

安野光雅(1926.3.20-2020.12.24)
『日本の原風景』
山川出版社 2021年6月刊
25×26cm 80ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4634152002
「旅する画家安野光雅が描く、初めての日本風景画集。
風景はいつしか時を刻み、歴史を語るようになる。
心に残る風景を探して、列島各地を訪ね歩いた作品集。
2013年7月刊行の画文集
『原風景のなかへ』
を、新たに大判の画集として出版。」
「むき出しの火山、氾濫する河川、山ふところに抱かれた神社、
延々と連なる棚田など、自然は驚くべき早さで様相を変えていく…。
日本の原風景を求めて列島各地を訪ね歩いた著者による作品集。
「原風景のなかへ」が新たに画集に。」
初版
『原風景のなかへ』
2013年7月刊
215ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4634150441
「いつまでも心に残る風景がある。むかし懐かしい思い出の場所である。風景は、いつしか時を刻み、歴史を語るようになる。日本の原風景を求めて、列島各地を訪ね歩いた、初の画文集」
福岡市総合図書館予約3名
安野光雅さん
(1926.3.20-2020.12.24)
の画文集
『原風景のなかへ』2013.7
を大判化・改題した画集。
2010年3月~2013年2月(はぼ毎月)、
共同通信社が新聞社へ配信した34篇。
「雨は真珠
神奈川県三浦半島・三崎港
[2011.11.29]」
p.44-45
「北原白秋「城ヶ島の雨」
[作曲・梁田貞 1913年10月発表]
「雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休鼠の 雨がふる」
と、この歌の一節を自然石に刻んだ碑が
城ケ崎大橋のたもとに立っている。
「雨は真珠か 夜明けの霧か」
と歌う一節が、今も頭に浮かんでくる。」
1955年1月生まれな私は
何故この歌の歌詞を憶えているんだろう?
と思い、ググって、
美空ひばり(1937.5.29-1989.6.24)
「城ケ島の雨」1963
https://www.youtube.com/watch?v=gJk4tqVFneQ
を、数回、聴いてしまいました。
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/jogashima-ame.html
「歌詞(作詞:北原白秋)
雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休鼠の 雨がふる
雨は真珠か 夜明けの霧か
それともわたしの 忍び泣き
舟はゆくゆく 通り矢のはなを
濡れて帆上げた ぬしの舟
ええ 舟は櫓(ろ)でやる
櫓は唄でやる
唄は船頭さんの 心意気
雨はふるふる 日はうす曇る
舟はゆくゆく 帆がかすむ」
「濡れて帆上げた ぬしの舟」
が、記憶では
「虫の音か」
でしたけど。
テレビドラマ
『柔』1964.10
主題歌
https://www.youtube.com/watch?v=Nj7l8LcX6k8
ブルー・コメッツ
「真赤な太陽」1967.6
https://www.youtube.com/watch?v=XRDYL9ZcnyI
をテレビ番組で聴くよりも前に、
「城ケ島の雨」1963
を、
当時8歳だった私は聴いて、
歌詞を憶えていたんだなぁ。
https://www.allcinema.net/cinema/134435
「わたしが十五歳のころ、
高峰秀子さん[1924.3.27-2010.12.28]
主演の映画
『馬』[1941 東宝 監督・脚本 山本嘉次郎]
を見て魂を奪われたことがあったが、
この映画は近くの牧場で撮ったものだそうである。
そのロケの様子を見た
最上町生まれの門脇〇〇という名前の少年が
高峰さんに夢中になった。
そしてとうとう芸名を
ケーシー高峰[1934.2.25-2019.4.8]
としたという話を読んだことがある。
わたしよりも年が若い門脇君は、計算すると、
当時小学生くらいのはずである。
わたしはタイムスリップして、
つかつかと彼の前に立ちはだかる。
「やい、おまえは名前を改めろ、
市蔵と改めろ
(宮沢賢治「よだかの星」の気分)。
秀子さんに夢中になるのはいいが、まだ早すぎる。
ケーシーはいいから名前だけは変えろ」。
すると、当時の彼はきょとんとして、
「高峰はわかるが、
ケーシーという人は知らない」
と言うだろう。」
p.64
「ケーシー・門脇 山形県 庄内映画村
[2012.10.31 「間がいい」門脇君]」
「声がいい、と言えば、最近亡くなった
ケーシー高峰[1934.2.25-2019.4.8]を挙げたい。
彼にはこんな話がある。
およそ80年近く前、
高峰秀子[1924.3.27-2010.12.28]主演の
『馬』[1941 東宝 監督・脚本 山本嘉次郎] https://www.allcinema.net/cinema/134435
という映画があった。
仔馬のときから育てた馬をやがて軍馬として送り出す、
その哀歓を描いたものである。
わたしが高峰秀子の映画を見たのは、これが初めてだった。
映画は山形県最上町の牧場で撮られたが、そのとき
「この世にこんな美しい女の子がいるのか」と牧場に日参し、
牧場の柵にもたれながら、美しき女優に魂を奪われた男の子がいた。
彼はのちにケーシー高峰という名で一世を風靡した。
この芸名は魂を奪われた昔の名残である。
15歳だったわたしは、
まだ小学生のケーシー高峰に呼び出しをかける。
「いいか、オマエゴトキが、二度とタマシイを奪われるなんぞ、
シャレタコトをやってみろ、ただではすまないからな!」
などと凄んでいる――
いつぞや、そんな場面を想像した。」
安野光雅
『私捨悟入』
朝日新聞出版 2020.8
p.175
https://www.amazon.co.jp/dp/4022516968
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/4468145383260066
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケーシー高峰
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベン・ケーシー
読書メーター
安野光雅の本棚
登録冊数31冊
刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091464

https://note.com/fe1955/n/na56a11589972
https://note.com/fe1955/n/nd56dc7f36464
https://note.com/fe1955/n/nebd3e9f13765
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/4468145383260066
昨日読み終わった本。 安野光雅『私捨悟入』朝日新聞出版 2020年8月刊。200ページ。 https://www.amazon.co.jp/dp/4022516968 「ひらめきの中に今がある。 旅の日、幼い日がよみがえる。 思いは世界...
Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, September 28, 2020
四年前に読んだ絵本。安野光雅 『繪本 平家物語』 http://goo.gl/f8S0mD #bookmeter 講談社 1996年3月刊。2011年8月4日読了。 『本』1989年1月号〜1995年12月号に連載。...
Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, June 8, 2015
https://www.facebook.com/photo/?fbid=838504196224221&set=a.112276008847047
五年前に読んだ絵本。安野光雅 『繪本 仮名手本忠臣蔵』 http://goo.gl/a6ZC6d #bookmeter 朝日新聞出版 2010年9月刊。2010年10月23日読了。 見開き2ページで一場面を描いた絵が31枚。...
Posted by 山本 鉄二郎 on Tuesday, June 9, 2015
昨日読んだ絵本。 安野光雅『さかさま』福音館書店...
Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, May 2, 2018
昨日読んだ絵本。 西内久典 ぶん・安野光雅 え『かずくらべ かがくのとも絵本』福音館書店...
Posted by 山本 鉄二郎 on Wednesday, June 5, 2019
昨日読んだ絵本。 安野光雅『ふしぎなえ』福音館書店...
Posted by 山本 鉄二郎 on Tuesday, May 1, 2018