小川珈琲というカフェ
先日、OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町店に行ってきたので、少し文章で紹介したいと思います。
小川珈琲というカフェは京都や下北沢など、国内に複数店舗を構えるおしゃれなカフェです。
私が行った桜新町店は、クリエイティブディレクターに南貴之さん、内装デザインは関祐介さん率いるデザインチーム〈Yusuke Seki〉によって設計されたモダンテイストの内装でした。
店内の照明は若干控えめで、暗がりの中に色温度の高い暖色のスポットライトが点灯しているような感じでした。
来店する時間帯にもよると思いますが、雰囲気たっぷりの店内はとても居心地が良かったです。
カウンターのある飲食店では珍しく、店員さんが作業するエリアの床が客席の床高さよりも低く設定されておりました。
どういった狙いの設計かは、デザイナーに伺わないとわかりませんが、シンクやグラスなどの備品類が客席から見えないところに配置できていたり、コーヒーメーカーやマシン類も視覚的には見えているものの、一段埋まった感じの見え方になっていて、何となく視界が開けて伸びやかな印象が感じ取れました。
おしゃれなインテリアに引きをとらない飲み物やデザートも魅力のです。
写真は抹茶のティラミスですが、レモンのソースが添えられていて、夏らしいさわやかな味が楽しめました。
ココアパウダーに代わる抹茶パウダーは程よい苦みで口が大人の方にも人気がありそうだと思いました。
パンケーキが並ぶショーケースには、大きな木材が台として使われていて、自然素材特有の豊かさが感じられました。
ケーキの色とも相性が良く、ケーキがよりおいしく見える効果もあると思いました。
コーヒーやマグカップの販売も行っているようで、家でコーヒーを飲む習慣のある人は買って帰ることができます。
コーヒーやお茶などは、多少使うもののグレードや自分の気に入っているものを使うことが楽しみの一部であると思います。おうちでカフェの雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。
ラタンを使った椅子は背もたれと一体になったデザインで座ったときのくつろぎ感に特化した家具です。
長居する人の体の負担にも配慮された家具選びで、店舗の設計をする際は参考にしたいと思いました。
取る写真も自然とオシャレになり、カメラが好きな人にも楽しめる空間です。
今回は桜新町店に行きましたが、別の町にある小川珈琲にもぜひ行ってみたいです。
また何かあったらブログを書きたいと思います。