みらあおになろう!美ら星研究体験隊参加ガイド(オタク向け)
[2024-07-18] 私の考えが変わったので、記事の内容を少し減らしました。
概要
きら星チャレンジのモデルとなった、美ら星研究体験隊(以下:美ら研)。
恋する小惑星(以下:恋アス)限界オタク向けの美ら研参加ガイドです!
限界まで聖地巡礼を楽しむ狂った参加者向けです。気をつけよう。
もし他に載せると良さそうな情報あればTwitterかコメント欄でぜひ〜
(一般的な)全体の流れなどは別の方が詳細に解説してくださっているのでそちらをご覧ください。(感謝)
2023年の体験記(光学班)は以下をご覧ください。
また、一部の記述については以下のブログ様の記事を参考にさせていただいております。
出発前編
dアニメストア(など)に登録
原作との比較は聖地巡礼に不可欠です!
あらかじめ視聴環境を整えておき、出発前、もしくは石垣までの移動中に一度聖地を再確認しましょう。
また、原作4巻冒頭1話の後日談はComic fuzの試し読みを使って無料で読むことができます。こちらも参考にしてください。
資金繰り
夏真っ盛り、超繁忙期の石垣に行くので渡航費用がえげつないことになります。親が出すのか、バイトなどで確保するのか、早めに決めておかないと厳しいと思います。
祈祷
恋アスにもあった通り、天気が悪い場合むりかぶしを用いた小惑星探査が行えません。自分の信じるところへ祈りに行きましょう。ちなみに本番の数ヶ月前に落雷が起き機材が故障して観測できなかったりもします(1敗)
持ち物編
送られてきた参加案内に書いてあるもの(当然)
MAX COFFEE
カメラ(FUJIFILM X100F)
個包装のボディーソープとシャンプー
タコ足電源タップ(もしくは複数口のUSB充電器)
カメラ(FUJIFILM X100F)
体験や、美しい夜空(夏なので天の川が本当に美しい…)の記録に欠かせないカメラ。
あの真中あおさんが使用していたカメラが、そう
FUJIFILM X100F
(X100系の他のものである可能性はあります)
なのです!
あと天の川を撮りたい人は三脚もマスト。
(参考記事)
流石に私も持っていきませんでした。
中古でも10万近くします。無理ですね。
個包装のボディーソープとシャンプー
ここからしばらく有益情報です、ごめんなさい。
石垣青少年の家の浴場にはなんと、石鹸の類が一切ありません。
ちなみに私の時は湯船も使えませんでした。詰み。
(当時は心優しい参加者に貸してもらって事なきを得ました)
遅くとも青少年の家に行く前、石垣市街地で調達するようにしてください。絶対。
(みんなはメリットで体を洗わないようにしよう!体がべたついで地獄だぞ!)
追記: 石垣島青少年の家公式サイトの「持ち物について」ページに記載がありました。チェックしてから参加することをおすすめします。また2023年回ではしおりにも記載がされました。
タコ足電源タップ
複数ポート搭載のUSB充電器でも◎
参加者(20人前後)全員がスマホとPCを持ってくるので当然コンセントが不足します。持っていけば英雄間違いなし。
巡礼編
ネタバレ注意!
「見たことのないもの、見つけにいこう!」したい方は読み飛ばすことをお勧めします。
民宿八重山荘
真中あおさんが宿泊した民宿(アニメ版)のモデルです。高校生単独での宿泊も可能です。
料金の安さが特徴(バストイレ付きで5000円前後!)で、旅費ギリギリの真中さんが選んだのも納得できます。
石垣市街地にあり、ユーグレナモールやコンビニが徒歩圏内。空港から出るバスも近くに止まるので利用しやすいかと思います。
受付の方曰く、恋する小惑星に登場したことを2022の夏まで知らなかったそうで。そういうこともあるんだなぁ…(?)
(受付の方が複数いる/当時と入れ替わっている…みたいな可能性はありますが。)
石垣青少年の家
恋アス劇中では「石垣青少年館」という名称で登場しました。
12話のこのシーンから、みら達は2階7号室(センダン)に宿泊していたと推測できます。(40秒後の別のシーンで明らかに違う部屋のベランダ(3号室あたり?)からあおを出迎えているので、そこまで正確ではなさそうですが。)少なくともレイアウトなどはそっくりそのまま劇中の通りですので、ぜひ中に入って巡礼してみてください。
他にも無数の聖地があります。ぜひアニメや漫画に出てくる場所を(夜や朝の自由時間に)探してみてください!
ちなみの話になりますが、私が参加した2022年回では男子は和室の大部屋に宿泊しました。和室は和室で枕が飛び交ったり核分裂ごっこしたり人間地図記号作ったりで楽しいのでご安心を。
追記: 2023年回では聖部屋と同じ構造でした。運。
ムシ多いです。(夏にキャンプした時のテントくらい。)あとヤモリがかわいい。
石垣島天文台・VERA石垣観測局
でかい。
VERAに見惚れてカットの回収を忘れないようにしましょう。
きららジャンプの浜
監督の意向に従い、場所の直接の公開は避けさせていただきます。
参考:https://furaba-animeseichi.blog.jp/archives/25806211.html
(GeoGuesserとかやってる人なら特定できると思います)
ここでは美ら研後に巡礼する際の注意点をいくつか伝えたいと思います。
結論ですが、ここでのきららジャンプ撮影を行う場合、事前にタクシーの予約と聖地の特定を行わないと日没に間に合いません。
以下が当時の私の動きです。
18:30ごろ 美ら研終了
聖地を特定(10分経過)
夕食どきのため、タクシーつかまらず。(4社に問い合わせ、10分経過)
移動時間はそれなり。(詳しくは言えません)
19:20ごろ 日没。ギリギリ間に合わず。
さらに写真を撮るとなれば、砂浜に三脚をたて、カメラのタイマーやワイヤレスレリーズをセットしなければなりません。
いかにスケジュールが厳しいか、お分かりになったと思います。
私の敗因(2022)は、場所の特定とタクシーの配車を全て解散後に行ったことです。どうか皆さんが同じ轍を踏まずに済みますように。
あと美ら研スタッフの皆さんはこの浜の場所を知らないので注意。
追記: 2023年に行われたトークイベントでの発言を見るに、(少なくとも現在は)場所を秘密にするほどのことではないのかもしれません。詳しくは以下のkn1cht氏の記事をご覧ください。
また2023年は2022年よりも早めに出発し、より良い成果を収めることができました。海面近くの雲がなければ最高でしたが……。アニメのような最高の条件で撮るのは結構難しいのかもしれません。
まとめ
聖地としての美ら研を最大限楽しむには事前の準備が必要不可欠です!この記事が高校生オタクの楽しい恋アスライフの助けになれば幸いです。
そしてこのプログラムをきっかけに、ぜひ天文・宇宙の沼にもハマってください。お待ちしています。(まだまだ自分はハマる前ですが)
おまけ?
石垣島鍾乳洞
八重山鍾乳洞と間違えないように!
美ら研とは少し離れるのでおまけに書かせていただきます。
原作ではきらチャレ後に訪問するこちらの鍾乳洞。
美ら研は午後から始まるので、前泊する場合はその前に巡礼すると収まりが良くおススメです。
(うまい具合に市街地と青少年の家の中間にあるのも嬉しいポイント)
原作のチェックを怠った結果、当時は無意識に巡礼してました。知らないはずなのに一部の看板に見覚えがあって、ずっともやもやしてました(笑)
西表島
おそらく作中で乗っていたのが、上のページの「サキシマスオウノキ コース」。西表島のマングローブとサキシマスオウノキを解説付きで見学できます。1日1本しかないので、十分注意して旅程を組みましょう。特に光学班は前日までの生活リズムの乱れにより寝坊しやすいのでご注意ください(1敗)
事前学習
高校地学の宇宙分野を一通り読んでおくと体験内容の飲み込みがより容易になります。数研出版さんの「もういちど読む数研の高校地学」などが綺麗にまとまっていて読みやすいのでお勧めです。(アフィリンクではないです)
そして買ったら全部読んで地学オリンピックに挑戦してイノ先輩と一緒に「だめでした」ってたはーしましょう!!!!!!しよう!!!!!!!!
スタッフの方々
一部のスタッフの方の名前が銀魂みたいにごっちゃになります。気をつけましょう。