【EURO2020】決勝T2日目振り返り
絶賛寝不足。生活習慣は健康においてとても大事なことがよくわかります。
一日目の振り返りはこちら。
現地時間6/27、
決勝トーナメント2日目は以下の2試合
🇳🇱 オランダ VS チェコ 🇨🇿
🇧🇪 ベルギー VS ポルトガル🇵🇹
オランダ VS チェコ
🇳🇱 0ー2 🇨🇿
得点 🇳🇱:なし
🇨🇿:ホルシュ 68分
シック 80分
会場:プシュカーシュ・アレーナ(🇭🇺)
グループC首位通過のオランダと、グループD3位通過のチェコが戦う試合。
オランダはウクライナに「2-0は危険なスコア」をされる一歩手前まで行きましたが、なんとか再度リードを奪い、今大会忘れてやれよ大賞ノミネートとはなりませんでした。しかし苦しんでいたことは確かで、まさかのオランダ敗退もありえるか‥?という予想が随所で見られました。そんな中迎えたGLを占うオーストリア戦、開幕節のあのダメダメなオランダはどこいったのかという2-0快勝。そしてダークホース北マケドニアには3-0で勝ち、終わってみれば3連勝の首位通過。今大会優勝候補にもあげられるようなチームとなりました。普通に強い。
一方チェコはシックが大活躍。開幕戦ではホームの利を生かして追いつこうとするスコットランドの士気をへし折る超ロングシュート。その後はクロアチアに引き分け、イングランドには塩漬けと奮わないものの賢く勝ち点を積み上げて4ポイントで3位突破に成功。オランダ戦はワンチャンスを狙うような形にはなるかと思いますが、絶好調シックがなんとかすれば勝ち目ありです。そのなんとかすればというのが問題点なのは一旦置いておきましょう。
会場のプシュカーシュアレーナは、キャパシティの100%を開放しているとのこと。スタジアムの雰囲気はやはり凄い。声が出せるというのがなによりフットボールが戻ってきたなと感じます。早くJリーグも解禁お願いします。
試合開始直後は予想に反してチェコが自陣からパスを繋ぐ時間なんてのも見られましたが、15分ぐらいからはオランダがチェコディフェンスの裏を突く攻撃を続けて試合を支配。しかしラストパスが上手くいかず、チェコがその隙をついてカウンターをしかけるという展開。また実況の久保田さんがチェコの選手名発音に敗北し続ける展開も続きます。ャとかーとかの順番を覚えるのは無理です。東欧選手名カタカナ発音強化委員会は気づいたら蒸発していたとかなんとか。
オランダは暑さのせいか、運動量が上がらずボールを支配するもたどたどしい攻撃しか出来ず。せっかく相手のミスを拾ってカウンターになっても後ろから味方が来ないのにチェコの選手はわんさかと戻ってくるという事態。結局運動量はあがらないまま前半はスコアレスで終了。
後半は52分、オランダがついにチェコの裏をついて一対一に持ち込み決定的なチャンスを迎えるも、ヴァツリークがスーパーセーブ。そしてその次のプレイ、オランダのデリフトがシックに渡って一対一になりそうなボールを手で掻き出してしまい、VARによって一発レッドで退場。まさかまさかのオランダ緊急事態。泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。
68分、数的優位になってからボールと試合を支配して攻勢を強めたチェコが、CKからホレシュが押し込んで先制!オランダは圧倒的大ピンチ!
なんとか追いつきたいオランダは攻勢を強めるもチグハグな攻撃は一向に治る気配を見せず。攻めあぐねていると80分、セカンドボールを頑張ってスプリントしてものにしたホレシュがPA内まで走り込んで折り返し。そこにいたのは絶好調シック!チェコが試合を決める追加点!
まさかまさかの事態となったオランダはその後も攻撃が上手くいかない。ロングボールの競り合いすら勝てないでどう攻めればいいんやという話。
そしてこのまま試合終了!チェコがオランダを2-0で下す番狂わせ!!
オランダどうしたんですかね。前半から気持ちが見えなかったし、チャンスになってもラストパスがことごとくミスになり。後半もそれは変わらないまま、最後なんてGKがロングボールを入れてもまず競り合いで勝てないので、リードされているにも関わらず攻撃機会すら得られない状況に。
勝ったチェコはバクーで🇩🇰と対戦。この2チームのどちらかがベスト4になるのは面白い。準決勝の反対の山の勝ち上がりよっては決勝も‥?とまで思わせてくれるような2チームだと思います。いやー楽しみだ。これだからEUROは生活習慣が犠牲になっても見るのをやめられない。
日本社会への適合はもう諦めました。
ベルギー VS ポルトガル
🇧🇪 1ー0 🇵🇹
得点 🇧🇪:トルガン・アザール 42分
🇵🇹:なし
会場:ラ・カルトゥーハ(🇪🇸)
この前のチェコの番狂わせで若干界隈がざわついてますが、恐らくこのラウンドで一番の注目カードがやってきました。ほぼ無傷でグループBを三連勝で首位通過したベルギーと、死の組グループFを3位通過したポルトガルの対戦。ここで対戦するのが勿体なく感じてしまうほど面白い対戦。
ハンガリーをCR7が無双して3-0で破った以外はドイツにはボコボコにされるし、フランスにはPK2本で引き分けと、なんかパッとしない戦績で決勝トーナメントに進出したポルトガルに一抹の不安はありますが、それでもクリスティアーノ・ロナウドとかいう最強スーパースターがいることからくるなんとかなるやろ感。あくまで個人の感想ですが。
ただベルギーはワールドカップ3位の名にふさわしく順当に強いチームなのでどうなるか。ルカクの圧倒的強者感だけでEURO優勝出来ちゃいそう。こんな強そうな選手が相手にいたら、まず私は逃げます。
前半はどちらかというと、個人的な予想とは逆にポルトガルが押す展開。GLで強豪国と対戦した慣れとかもあるのかもしれません。ベルギーはどの相手も正直格下感があったもんね。ただどちらも個々の力が高いので、流れとか関係なくゴリゴリ押し込んでいく攻撃が見れてとても面白い。華麗なパスワークも良いですが、一人の選手が相手DFを薙ぎ倒しながら進んでいく攻撃も好きです。贔屓チームがこれをやられたらキレますが。
そんなことを思ってたら42分、トルガン・アザールがPA外からミドルシュートを叩き込んでベルギーが先制!リプレイで見るとブレ球のような回転がかかっていてなおシュートのヤバさがわかる。あんなん打たれたらどうしようもないですね。
前半はトルガン・アザールのゴラッソでベルギーが1点のリードをもって折り返し。ただこのどちらのチームも理不尽個人攻撃ができるのでまだ展開はどうなるかわかりませんね。
そして始まった後半、立ち上がりにデブライネが負傷交代というベルギーにとって大きなアクシデントが発生。重傷でないといいんですが。
デブライネのアクシデントの影響か、ポルトガルの押し込む時間帯が続くように。ただポルトガルの攻撃はあまり実らず。ただこのままだとベルギーは時間の問題なのではというような展開。まあ大正義クルトワがいるので大丈夫か。GLで失点したのデンマーク戦の1点だけだし。
だんだん荒れてきてカードが増えてきた試合。ポルトガルは攻めあぐねていてよりフラストレーションがたまる。ぺぺはいつまで経ってもぺぺ。
80分すぎにはCKからディアスが合わせるも正面、さらにはクリロナがいいシュートを打つもポスト直撃という実らないポルトガルの攻撃が2連続。確実にチャンスは増えてるんですけどね。ベルギーにも何回かカウンターチャンスが来てルカクが頑張るんですがもう限界を迎えている模様。そりゃそうだ。
そして、いよいよポルトガルが最後まで攻め立てるもいまいちうまい攻撃が出来ないままアディショナルタイムの5分が過ぎ、タイムアップ!!
ベルギーが耐え切ってウノゼロ勝利!!
面白かった。攻めるポルトガルと守るベルギーの攻防のレベルが高かった。流石の好カード。デブライネが残ってたらベルギーもカウンターから追加点なんて展開もあったのでしょうが、アクシデントも乗り越えて掴み取った勝利。強かった。
ちなみに次の試合は🇮🇹と対戦。あれ?また決勝戦やるんですか?
冗談はさておき、このトーナメント表の山が鬼畜すぎる。ただベルギーはデブライネさえ出場できれば凄く良い試合が見れそう。楽しみだ。
たくさんの記録を更新し続けるクリスティアーノ・ロナウドの5大会目のEUROチャレンジはここで終了。いよいよCR7にも引退が見えてくるような年齢になってきましたが、なんかしれっと次のEUROにも出てそうな気がします。この試合の不完全燃焼感から、リベンジに燃えているクリロナが更に覚醒するとかしないとか。
現時刻は6:06。朝です。朝。
今日と明日はコパ・アメリカの試合もあるんですが、流石に無理です。日本社会への適合とか関係なく眠気的に。あとGLは5チームから4チームという意味あるのかないのかわからないシステムなので余計に見ようという気持ちが起きなかったりする。
明日は🇭🇷vs🇪🇸と🇫🇷vs🇨🇭の2試合。わくわく。
それではおやすみなさい。( ˘ω˘)スヤァ