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rin5_pie
パワハラを受けた時に忘れずにやること
パワハラを受けない会社員生活を送りたかったものの
そんな希望はすぐに崩れ落ちました。
パワハラを受けないことが一番良いのですが
何事も絶対はないので、パワハラを受けた時のことを想定して
備えておけば良かったと後悔しています。
もしあの頃の自分に何か伝えられるとしたならば
「パワハラの証拠は絶対に残しておいて!」
です。
言われたことは録音するのが一番良いと思いますが
難しい場合もあるので、いつどんなことを言われたのかを
記録しておくことでも十分です。
メールやチャットなどは記録に残るので残しておきやすいと思いますが
あの頃の私は、折角証拠になるメールを
恐怖のあまりすぐに消してしまいました。
社用のメールにあったものは消せずにいたのですが
プライベート用のメールアドレスにまで来たメッセージは
恐怖と気持ち悪さのあまりすぐに消去してしまったのです。
すぐにパワハラと認定してくれる会社ならば良いのですが、
証拠を用意しておくことでより確実になると思います。
もっと大事なことは記録することではなく、パワハラから離れることなので
然るべき部署に相談したり、信頼できる同僚・上司に相談することです。
すぐに会社を辞められるような金銭的余裕があれば良いのですが
そうではない場合は殆どだと思うので
・まずは離れること
・記録しておくこと
これを絶対に忘れないで欲しいです。
私は
・パワハラに受け続けた(耐えられると思っていた)
・対処法を知らず、記録をあまり残せなかった
ので後々辛いことになりました。
たまにパワハラについてご相談をいただく際にも上記のことを伝えています。
パワハラが0になれば良いのですが、それは無理なことなので
防衛するしかありません。
自分を守れるのは自分だけ。