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心が崩壊した日

パワハラを長いこと受け続けていましたが、明確に心が崩れた瞬間がありました。
そのことについて書きたいと思います。

休職間近になると気力や希望というものはなくなり、暗闇の中に閉じ込められている状態でした。
体調はなんとなく悪いものの職場へは毎日行き、パワハラを受ける生活が続いていましたが、まだ週末を楽しむ余裕はありました。

楽しみが台無しに

海外旅行が好きで、西荻窪にある「旅の本屋のまど」さんで開催される様々な著者のトークイベントに頻繁に行っていました。
普通のサラリーマンで頻繁に海外旅行できない私にとって、著者が見た各国の印象や出来事を聞くのがとても楽しく刺激的でした。

とある金曜日仕事を終え、トークイベントへ行くために中央線に乗っていました。
緊急の案件もなく、会社からの支給スマホもない時代でしたので、電車内では読書をしていました。
最寄駅に着くと、プライベートスマホへパワハラマンからの鬼電とメールが。
メールを見ると、次週でも問題ない案件に対するお叱りのメールでした。

メールを見てしまったため、お詫びのメールと月曜日に対応する旨返信するとすぐに返信があり、
「仕事なめてるの?謝るくらいなら最初からちゃんとやれ。入社○年目にもなってこんなこともできないのか。なんでこんなことまで面倒を見なければならないのか。お前は本当に使えないし、新人以下だ。」
以下別の言い回しで同じような内容が続きました。
まさかの火に油を注ぐ展開になっていました。

私はこのトークイベントをとても楽しみに1週間パワハラに耐え、束の間の解放を感じていたところにまさかの追い討ちがあり、この時ポキっと何かが折れてしまった感じがしました。

これまでは職場だけのパワハラでしたが、遂に就業時間後のプライベートな時間にまで侵出してきたことに絶望を感じたのだと思います。

その日はトークイベントに行きましたが、心ここに在らずで内容も入ってきませんでした。
先日発見したこの頃の日記によると、この次の週から如実に体調が悪化していくようです。
続きはまたの機会に書ければと思います。



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