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あの人、性格悪い!と思ったら

こんにちは、カウンセラーのゆっきーです。


なんで私の周りには、嫌な人ばっかり?
がテーマです。



例えば、

ママ友から私だけ強く言われる
職場で私だけ叱られたり褒められない
親戚の人がみんなデリカシーがない
近所の人がよそよそしい、
など、
なんか自分の周りには私に対して嫌な態度とってくる、性格が悪いなあ、と思う人いませんか。

自分は親切丁寧に接してるのに、です。



なぜこんなことが起こるのかというと、あなたが被害者意識を持ってるから。


は?相手が悪いんでしょ、と思うかもしれませんが、最後まで読んでください。



被害者意識は、

必ずしも被害を受けていないのに、自分は被害を受けている、受けるに違いないと思い込むこと。


また、自分の誤った行為を正当化するために、責任を他者や生育環境などに転嫁し、自分こそ被害者だと思い込むこと。

例えば

どうして愛してくれないの?
私は愛して欲しいだけなのに

どうして私だけわかってくれないの
こんなに親切で丁寧に接してるのに

といった感じです。

私は正しくて、相手が間違っていると思っている状況です。

あ、そうかも、と思ってきましたね。

誠実で優しい人ほど陥ります。

そしてまたきっと、気づいています。


たぶん、自分が相手に嫌な思いをさせている。
自責の念が辛いから、相手のせいにしている。



このままだと、これが透けて見えて、相手は遠のいていくと。


ほんとうに、
私は誠実
私は丁寧
私は優しい
私は正しい

それが伝わって、みんなから笑顔で愛されたいですよね。




では、どうするか?




それは、
自分から、被害者意識からぬける、ということです。


方法は、

1、自分が被害者だなと感じること、相手、シチュエーションを、片っ端から書いてみてください。

2、自分がどうしたかったのかも書いてみる。

ここまでが、主観です。

こっからは、客観がポイント。

3、相手はどうして欲しかったのだろうか。

4、どうしたらよかったのか。

書き出してみてください。それを、やるんです。




まずは、自己理解、からの客観視。
これがポイントです。




例えや注意点は、下に書いておきましたので参考にしてくださいね。

コミニュケーションは、筋トレとおなじ。心の筋トレ、やればやるほど、力がつきます。

例)
1、仕事で部長に、みんなの前で、仕事のミスを指摘された。

2、全力で頑張ったことは認めて欲しかった。そんなふうに怒らなくても、1人でこっそり嗜めるくらいでいいのにと思った。

3、部長は、なんとかしたい一心だった。部長としての指導が行き届いてないと思われたくなかった。ミスを共有して未然に防ぎたかった。

4、私のことを嫌いなわけではないんだから、部長としての役割を理解して、迅速に解決案を提示したら良かった。よき部下としてのパフォーマンスを出せば良かった。

注意点
被害者意識を持っている人が常に「私は被害者なんだから」といった意識を持っているとは限りません。

また、被害を受けても被害者意識を持つかどうかは、人それぞれ異なります。
だからこそ、自己理解と客観視を繰り返して検証してみてくださね。

もし、悩み迷う時は、メッセージください。
寄り添って伴走して、お話を伺い解決していきましょう。

いつもあなたのそばに、ユキラボ


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