
可変システムの狙い|5 minutes football
「5分で分かる、5分で変わる」5 minutes football!
今回のテーマは可変システムの狙いです。
前に書いたこちらの記事の追加の内容になっております!
現代フットボールにおいて、可変システムはよく耳にするワードになってきたと思います。
ベース配置からボールを保持した際に、その配置を変えて攻撃をしていく。また相手にプレスに出ていく際や自陣にブロックを組んだ際にシステムを可変していく。
状況に応じてシステムを変形していくことを可変システムと私は解釈しております!
今回はそんな可変システムを実行する理由は?なんでシステムを可変させるの?という一つの解答を5分で解説していきたいと思います!
▪️相手を不慣れのポジションへの誘導→エラーの誘発
例えばこちらがボールを保持した際に、SBの選手が中へ入ってボールへ関与する戦術を採用したとしましょう。
SBの選手が本来の持ち場を離れて、中盤に入ってボールに関与することで相手は迷います!また中盤のパスコースの一つになれます。
これも可変システムを実行するメリットの一つです。
それではこのSBが中に入るアクションに対して相手はどんな対応をすると思いますか?
SBと対峙することが多いのはSHやWGといったサイドの中盤でプレーする選手ですね。その選手が中に入るSBについていくことが想定されると思います!
ここから先は
651字
/
1画像
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?