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【練習の「量」と「質」】大事なのは順序|FBaseマガジン#105

練習は「量」が大事!
練習は「質」が大事!

何かを習得するには。サッカーが上手くなるには、練習の量が大事だろう!いや質が大事だろう!という論争を皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか

今回はそんな論争に私なりの意見を投じたいと思います!



『どうしたらサッカーは巧くなりますか?』

と投げかけた時、答えは次の2つの意見に分かれることが多いと思います。

①いっぱい練習する!
②練習の質を高める!

皆さんもこの質問を受けた時に上記の2つの答えをまずは思い浮かべると思います。

どちらの答えも間違っていないですし、どちらも正解のいくつかに当てはまると思います。

サッカーが巧くなるにはひたすら練習するのが大事!今の練習時間を増やす!自主練の時間を設けてボールを触る時間を増やす!とにかく練習時間を増やすことが大切!

練習時間よりも、練習の質が大事だよ!より集中して取り組む!練習の狙いを理解して行う!練習強度を高める!そんな練習の質を高めることがサッカーが巧くなるには必要!

大まかにこんな2つの意見に分かれると思います。

私もこの質問を受けた時には、上記の2つの回答を今までは頭に思い浮かべていましたが、最近サッカー現場に立つ中で、子供達の練習を観察する中で、少しの変化が出てきました。

▪️練習の中にはサボる時間も含まれる"空白"がある

練習を観察する中で感じたことが、

「練習の中には、子供達がおしゃべりする時間や、サボっている時間も含まれるんだよな」

ということです。

練習時間を伸ばすことで、ボールを触る時間が増える。走ったり、ぶつかったり、駆け引きする機会が多くなり競技力の向上に繋がる。

それと同時に、おしゃべりしたり、サボったり、座ったりする時間もイコールに増えていく。こんな空白の時間が練習の中には含まれていることを把握することは大切だと思います。

こんな時間を少しでも減らしていくことが、練習の「質」を高める方法の一つだと思います。そしてそんな練習の空白を減らして、無くすのも指導者の腕の見せ所でもありますね!

▪️練習量を増やすことは、”間違った方向の練習量"を増やす危険も隠れている

その練習は正しい方法でやっているのか?

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