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FootBall Base マガジン

きっと、もっと、サッカーが面白くなる秘密基地。こっそりサッカーに詳しくなりませんか?サッカー好きが集まる秘密基地。そんなフットボールメディアを目指しています。いつもより深く、マニ…
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#サッカー指導者

私が有料定期購読マガジンを始めた話| FBase マガジン #21

noteの有料定期購読マガジンを始めました。 その理由や経緯をお話ししたいと思います。 ▼是非マガジン購読の参考にお役立て下さい▼ 違った視点.もっと深い.話をしたい私は普段、Twitterやブログでサッカーの試合の分析.レビューを発信しています。 お陰様でTwitterのフォロワーは10,000人19,000人を越え、多くの人に私の発信が届けられていると感じております。 本当にありがとうございます。 Twitterやサッカーブログで心がけている事があります。 こ

なぜゆっくりプレーするのか?|FBaseマガジン#111

なぜゆっくりプレーするのか? サッカーの試合で、スピードがすべてだと思っていませんか?俊敏に動き、速く攻めることが勝利への鍵だと信じているかもしれません。しかし、試合中にあえてスピードを落とし、ゆっくりとプレーすることが実は非常に効果的な戦術であることをご存じでしょうか? ある名将が「プレースピードを落とせ」という指示。その狙いは一体何なのか?そして、ゆっくりとしたプレーが、どうして試合の流れを一変させる力を持っているのでしょうか? 今回の記事では、「ゆっくりプレーする

【攻撃のチャレンジ&カバー】|FBaseマガジン#110

守備の局面。相手の攻撃を防ぐ。相手のボールを奪う。その為に用いられる手段の一つが「チャレンジ&カバー」。 ボールを持つ相手選手に対して、局面で2人の守備者を準備する。そこでボールへ直接的にアタックするチャレンジの守備者と、それをカバーする守備者を作るのが「チャレンジ&カバー」。 カバーがいることで思いっきりボールへアタックできるようになる。カバーの選手がいるから最悪抜かれても大丈夫!よりリスクをかけてボールを出てってもいいよね!という心理的な安心感も生まれるはず。 ボー

【5バック攻略】を考えてみた|FBaseマガジン#109

今回は、5バックを形成する相手。5バックでゴール前を固める相手をどうやって崩してフィニッシュの形に持っていく?を考えてみました! 5バックでゴール前を固めてくる相手って攻略するの難しい!とっても守備的でゴール奪えないよ!そんな印象がありませんか? 私も多くの試合を見る中で、また実際のサッカー現場で5バックでゴール前をゴリゴリに守る相手にゴールを奪えなかった経験を多く味わってきました。 そんな経験の中でどうやったら5バックを攻略し、ゴールへ繋げられるのか?を考えるようにな

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【なぜショートパスを繋ぐのか?】ショートパスの効能|FBaseマガジン#108

今回はなぜショートパスを繋ぐのか?というテーマでnoteを書いていきたいと思います! ショートパスをパンパン繋いで前進していくチーム。ゴール前でショートパスを駆使して崩しにかかるチーム。そんなチームはなぜショートパスを繋いでいくのか?ショートパスを繋いでいく目的はなんなのか?ショートパスを繋ぐ意味って?ショートパスを繋ぐ効能とは?を紐解いていきたいと思います! ▪️相手の意識と目を集める為目まぐるしくショートパスを繋ぐと相手はどんな心理、行動を起こすと思いますか? 自然

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【ボールを捨てる選択】はプレー選択に入っているのか?|FBaseマガジン#107

受けたボールを判断なしに「ドカン💥!」と前線へ蹴って相手ボールへ。サイドへ蹴って相手のスローイン。 こういったプレーをサッカーでは「ボールを捨てる」と表現されることがあります。 「簡単にボールを捨てるな!」「そこは繋げただろう!」とベンチから檄が飛ぶシーンは何度か目撃したことがあります。 「ボールを捨てる」プレーは善か?悪か? と質問された場合、皆様の答えはどうでしょうか? 私の答えは善です。 もっと具体的に、解像度を上げて答えると 『ボールを捨てる選択を、自分の

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キャンセルも大事だけど、「やっぱりやろー」「アクセルを踏み直す」事も大事。|FBaseマガジン#106

サッカーのプレイの中で、実行したプレイを「キャンセル」したり、決めたプレイを「やっぱりやーめた」り、ドリブルを開始して状況に応じて「ブレーキを踏む」ことはとっても大切です。 そんなプレーができるのは。私たちに巧い!と思わせる要因の一つだと思います。 反対に、実行しようと思っていなかった(相手が思っていなかった)プレーを「やっぱりやろー」。行きたい場所に「行かないふりして行こう」。ふらっとしながら「急にアクセルを踏む」。こんなプレーもとっても大切。これもまた巧い!と思わせて

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サッカーの4局面の話。4局面は重なっている。|FBaseマガジン#99

サッカーは4つの局面から出来上がっている。 そんな話をよく聞きます。 数年前、私はサッカーの4局面について考え、文章を書きました。 今回のノートを書くにあたって、もう一度過去の自分の考えを振り返ってみました。皆様もぜひご参考にしていただければ幸いです。 サッカーの4局面は、下記の図のように表現されることが多いと思います。この4局面をベースにしてサッカーを観たり、指導する人も多いでしょう。 私もこの4局面を参考に試合を観たり、指導を行ってきました。 しかし、この4局面の

【4vs4+3フリーマン】の進化版TR・[3-2-2-3]ビルドアップを想定したTR|FBaseマガジン#97

サッカー界の巷で流行っているという[4vs4+3フリーマン]のボール回しトレーニング。もう流行ってないんですかね? まぁそんな話は置いておいて。このトレーニングの進化版のような。ボール保持陣形[3-2-2-3]を想定されたトレーニングをご紹介。ご紹介というよりも、昨季のペップ・シティがアジアツアーの際に行なっていたトレーニングの模様になります。 そのトレーニングを始めて見た私の第一印象は、「あ!これはもしやあの巷で流行っているトレーニングの進化版じゃん!そして[3-2-2

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ボールが先か。コンタクトが先か。|FBaseマガジン#96

パスを受ける際。 ルーズボールの際。 ボールを奪いにいく際。 ボールを先に触るのか。相手に触れてからコンタクトを先にしてからボールに触れるのか。 こんな話を今回はしていきたいと思います。 このnoteでもっとボールを失わなくなる。もっとボールを奪えるように。 なぜボールを失わなかったのか?なぜボールを奪えたのか? そんな理解度が深まる内容になればなと思います。 ▪️状況に応じて使い分けその状況に応じて、ボールを先に触りにくのか。相手にコンタクトをしてからボールに触れ

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『知的謙遜』サッカーの伸び代|FBase マガジン #94

『サッカー現場の話です。』 早速ですが質問です。 知的謙遜(ちてきけんそん)という言葉をご存知でしょうか? 私は知りませんでした。 簡単に説明するとこんな感じです。他の言葉で言い換えるならば『無知の知』とも表現できるのかなと思います。 知的謙遜。皆さんが知っているアノ超巨大企業も人材採用する時に重視している要素だったり、なかったりするみたいです。確かに私がもし人を雇用する立場だったら知的謙遜をしっかり兼ね備えている人材を採用したいなと思いました。その理由はおいおい話

ポストプレー・背負うプレーの勧め|Fbaseマガジン#93

サッカーでポストプレーを聞くと、多くの人が「フォワードの技術」と思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、現代サッカーでは、ポストプレーはゴールキーパーを除く全ポジションのプレイヤーに必要なスキルとなっています。フィールドプレイヤーにとって、これはもはや基本スキルです。 では、なぜフィールドプレイヤー全員にポストプレーを求めるのか、そのメリットは何なのか。この記事では、その理由を探っていきたいと思います! ▪️ポストプレーとは?ポストプレーとは、相手を背にしてボールをコン

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【守備編】2つ以上の繋がりを持ってプレー選択しているか|Fbaseマガジン#90

前回、仲間との見えない繋がりを複数持つことでプレー選択が変わる。よりプレー選択を増やしながらプレーができる。 仲間との見えない繋がりを1本だけではなく、複数持つことでプレー選択を増やす!それにより相手をより困らせることができるよね!という話を攻撃観点からしました。 そして今回は守備側の観点で、仲間との繋がりを2つ以上持つことが大切になってくる。より多くの繋がりを築いてプレーすることで、チームの守備力は向上し、守備ブロックは強固になる話をしていきたいと思います! ▪️仲間

【攻撃編】2つ以上の繋がりを持ってプレー選択しているか|Fbaseマガジン#89

ボールを受けた瞬間。あなたは2つ以上の仲間の繋がりを持っていますか? ボールを出す瞬間。あなたは2つ以上の仲間の繋がりを持っていますか? ボールを受けてロストする時。縦パスをインターセプトされてしまう時。シュートを悠々とGKにキャッチされてしまう時。ドリブルを軽々と塞がれてしまう時。 そんなシーンが訪れる時はだいたい仲間との繋がりが2つ以上ない時なんですよね!という話を今回していきたいと思います! 2つ以上。そしてそれよりも多くの繋がりを仲間と持ちながらプレー出来る時