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FootBall Base マガジン

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#プレミアリーグ

私が有料定期購読マガジンを始めた話| FBase マガジン #21

noteの有料定期購読マガジンを始めました。 その理由や経緯をお話ししたいと思います。 ▼是非マガジン購読の参考にお役立て下さい▼ 違った視点.もっと深い.話をしたい私は普段、Twitterやブログでサッカーの試合の分析.レビューを発信しています。 お陰様でTwitterのフォロワーは10,000人19,000人を越え、多くの人に私の発信が届けられていると感じております。 本当にありがとうございます。 Twitterやサッカーブログで心がけている事があります。 こ

グヴァルディオルから読み解くグアルディオラの変化。|23/24 マンチェスター・シティ

前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成したペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティ。 そんな偉業に大きく貢献した新加入のグヴァルディオル。どんなプレーを見せてくれたのか。どんな影響をチームに及ぼしたのかを振り返っていきたいと思う。 そしてそんな話を考える中で、何だかペップ・グアルディオラの頭の中の変化。心境の変化を汲み取れるように…そんな話も添えて… ▪️懸念点を正解にするペップらしさ今季ライプツヒィから加入したグヴァルディオルはすぐさまペップ・シティのレギュラ

【怪我なく帰ってきてね!】ぺップシティ定点観測 PART①〜マンチェスター・シティ 22/23シーズン 戦術分析

いよいよ始まる、4年に一度のサッカーの祭典W杯。サッカー選手なら誰もが夢見る夢舞台。 今大会のW杯は非常に変則。欧州のシーズンが真っ只中約1ヶ月間の中断を経て行われる大会となっている。 そこで今回はマンチェスター・シティの22/23シーズンの定点観測と題して、開幕からW杯途中前までをPART1とし、今季の戦いぶりを振り返っていこうと思う。 ここまでのマンチェスター・シティの戦いぶりを簡単にまとめると、 ハーランド効果によるピッチ内外で大盛り上がりを見せた序盤。今までの

考察:【なぜ?ペップシティの3バックは“歪”なのか?】

ペップシティは4-3-3システムを世界で1番機能的に操るチームだろう。この4-3-3配置をベースに状況に合わせて、相手の出方に合わせて可変し優位性を作り出す。あらゆる形へ変幻自在に変貌していく。 そんな中今回のタイトルにもあるように、時には“3バック”に可変し優位性を作り出すこともあるの。 そしてこの3バックが特徴的で、戦術的な狙いが詰まりまくっており非常に面白い。 それではペップシティの3バックの特徴とは何なのか?それはバランスの取れていない3バック.歪(アンバランス

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【新型ブライトン.3つのビルドアップ】対4-3-3リヴァプール|戦術分析

ポッター前監督がチェルシーに引き抜かれた形となったブライトン。その穴を埋めるべくやってきたのが、『イタリアのペップ・グアルディオラ』の異名を持つロベルト・デゼルビだった。 そして彼のブライトンでの初陣となった相手はリヴァプール。しかも舞台は難攻不落のアンフィールド。しかしそれに決して臆することなく素晴らしい90分を演じた“新型ブライトン”。 デゼルビ新監督が招聘されて僅かな準備期間しかなかったものの、彼のらしさもピッチで表現されていた。特に彼の大きな特徴であるボール保持局

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【考察】ペップはなぜそんなにSBを絞らせるのか、その先を考えてみた。

ペップはなぜそんなにSBを絞らせるのか? そこには戦術的な狙いはもちろんあるが、目先の結果だけでなくその先の大きな野望実現の為のチャレンジが隠されているのではないか。 プレミアリーグ3連覇、そして悲願のチャンピオンズリーグ制覇に向けたペップのチャレンジが隠されているのではないかと思っている。 ペップがなぜそんなにSBを絞らせるのか?その先に見据える何か、を考察してみた。 その結果見えたのは、『ペップは戦術を利用して選手を上手くさせているのでは?』という考察に行き着いた

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【デ・ブライネ砲Version3】これがペップシティ新たな崩しだ

マンチェスター・シティは今季(22/23)ここまでプレミアリーグ7試合を終え、奪ったゴール数は23。1試合平均3.28と破壊的な数字を残している。このペースを維持したとするとシーズン終わりで約125ゴールを奪うペース。昨季シティがプレミアリーグで奪ったゴール数は99だがそれを大きく上回る事になる。 しかしペップシティがシーズン初めにゴールを量産するのは結構あるあるの話しだと思う。対策を必ずされるのでこのペースは必ず落ちると予想するが、それでも3桁の大台を超えるゴール数は叩き

【考察】新たなオプションになるのか?ペップ・シティのファイヤーフォーメーション-| FBase マガジン #35

2022/23 プレミアリーグ第4節 マンチェスター・シティ×クリスタル・パレス マンチェスター・シティは前半クリスタル・パレスに2点のリードを許した。後半に入るとベルナルドのカットインシュートで1点を返すと、さらに得点を重ねるべく、新たな形を見せた。 その形とは 超攻撃的6トップファイヤーフォーメーション この形はもしかしたらペップシティの新たな攻撃オプションになるのかもしれない!と思い考察してみようというのが今回のnoteの題材だ。 この新たなオプションに隠され

ありがとうプレミアリーグ。ありがとうフットボール。| FBase マガジン #28

21-22シーズンのプレミアリーグは、最終節マンチェスター・シティの5分間の奇跡の逆転劇で、プレミアリーグ2連覇で幕を閉じた。 今季もプレミアリーグに、フットボールに、我々サッカーファンは多くの感情を揺さぶられ、人生を豊かにしてもらった。 本当にありがとう。 プレミアリーグ最終説が終わり、Sky Sportsが投稿した今季の振り返りムービー。色んな感情を駆り立てられる。しかし、最後にはフットボールの素晴らしさを感じる温かい気持ちになった。 これがフットボールの持つ力。

【GKのビルドアップ関与の話】〜GKエデルソンの凄み〜| FBase マガジン #11

今季3度目となるマンチェスター・シティvsリヴァプールの対戦はFAカップ決勝戦をかけた舞台となった。 結果はシティが後半1点差まで迫るも、前半の3点差はあまりに大きく、10年ぶりとなるFA決勝戦への切符はリヴァプールが手にした。 その一戦のマッチレビューはfootballistaさんの方で初めて書かせて頂きましたので良かったらご覧ください! この試合1番の話題はやはり、マンチェスター・シティの2失点目だったのではないか。 このシーンを見て多くの人は「やっちまった!」「

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考察:【トゥヘルの5-2-3に込められた狙いとは?】〜チェルシー守備戦術〜 | FBase マガジン #5

今現在、世界で一番硬い守りをほこるのが、トゥヘルチェルシーかもしれない。 昨シーズンのヨーロッパ王者。紆余曲折をしながら進化を遂げているチェルシー。その中でトゥヘルが形成する5-2-3ブロックはまさに鉄壁。 今回はその「世界一硬い盾」について考えてみたのでお付き合いお願いします。 皆、知っているからこそSNSの発達。映像の発達。戦術の細分化。戦術の言語化。etc… こういった理由から、どのチームもサッカーに昔よりも詳しくなっている。詳しくなっているとは、こういう攻め方

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【クロップが講じたトゥヘルチェルシー対策】〜リヴァプールのビルドアップ〜FBase マガジン #4

みなさんは好きなクラブありますか? 昨シーズンヨーロッパで一番強かったクラブは知っていますか?それがプレミアリーグのチェルシーだ。シーズン途中に就任したトゥヘルがチェルシーに変革をもたらし、チャンピオンズリーグの栄冠を手にした。 今シーズンは昨シーズンよりもトゥヘルの戦術も浸透しチームの練り度も上がっている。そして、それに加えてインテルからルカクを獲得し更にパワーアップ。プレミアリーグ開幕から見事に2連勝を飾り、世界のサッカーファンにその強さを見せつけた。本当にチェルシー

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