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FootBall Base マガジン

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#海外サッカー

完全版|[3-2-2-3]ビルドアップの実践・1年間の軌跡【サッカー現場の話】|FBaseマガジン#91

↑約一年前に書いた上記の記事。まだ読んでない人はこちらから読んでいただけるとよりスッと今回の話が入ると思います。記事はただいま期間限定無料公開中なので是非目を通して下さい! この記事を書き上げてから約9ヶ月間をかけて、更に自チームで[3-2-2-3]ビルドアップのブラッシュアップを行いました。その軌跡を自分自身の振り返りも兼ねて書いてみました! 時間をかけて前回から新たに実装させたこと、意識したこと、気付いたことを今回はお話し出来たらなと思います! 前回のあらすじ そ

ペップ・グアルディオラの練習記録。欧州王者マンチェスター・シティ.トレーニング記録(バイエルン・ミュンヘンのトレーニングの様子も少しご紹介!)

私はその4回全てに行き、マンチェスター・シティのフットボールを画面越しよりもよりリアルに味わってきました! そして、その時に観ることができた貴重な!貴重な!マンチェスター・シティのトレーニングセッションをこのnoteでは書き留めておこうと思います! 鬼才、名将、革命家。そう言われ続けるペップ・グアルディオラ監督がどんなトレーニングをするのか。欧州王者マンチェスター・シティがどんなトレーニングをするのか知りたい人は大いに多いと思います! ペップはトレーニングを本当に見せな

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【マンチェスター・シティやブライトのWGはなぜ、毎試合活躍できるのか?その活躍を支える屋台骨の存在の話】|FBase マガジン #71

今季ブライトン所属の日本代表三笘薫は大ブレイク。ビッククラブからの視線も日に日に高まる活躍を見せている。そんな三笘と両雄を組むのが左利きのソリー・マーチだ。彼もまた今季大きな活躍を見せているWGだ。 そんな彼らを相手チームも当然警戒してマークを強めているはずだが、毎試合印象的なプレーを見せているブライトの両雄。 マンチェスター・シティに所属しているWG達もまた毎試合相手の脅威となり、ゲームのハイライトとなるシーンを幾つも作り出している。 今季完全にペップシティにフィット

¥200

【生まれ変わったベルギー代表。新監督テデスコが思い描くフットボールとは?】

カタールW杯で不甲斐ない結果に終わってしまったベルギー代表。W杯期間中にも関わらず内部分裂も報じられ、ロベルト・マルティネス体制は後味の悪い結果で幕を閉じた。 こんな難しい状況に置かれていたベルギー代表の次の監督には37歳のドメニコ・テデスコが就任した。 テデスコ新監督の初陣となったのがEURO2024年予選リーグvsスウェーデン戦。そしてその試合後には強豪ドイツとの親善試合が組まれた。 この2試合でテデスコ新監督率いるベルギー代表がどんな試合を展開してくれるのか。楽し

¥300

【クラシコを制したキーマン.偽WGガビ】バルセロナ戦術分析

躍動したバルサの「6番」サッカー界の中でも1.2位を争うの伝統の一戦でありダービーマッチといえば、バルセロナvsレアル・マドリードのエル・クラシコの名を挙げる人は多くいるはずだ。 あらゆる伝説的な試合を演じてきた両者の戦い。そんな戦いは昔から現代にも。そしてこれからも続き、いつまでも我々サッカーファンにフットボールの素晴らしさを教え続ける存在となるはずだ。 そして今節行われた2022/23 ラ・リーガ第26節。バルセロナホームのエル・クラシコ。首位をひた走るバルセロナが2

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【ペップバルサの破壊力】伝説のチーム.ペップが率いたバルセロナ。 クラシコで見せた衝撃的攻撃力に隠れた戦術を解説してみた!

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【新型ブライトン.3つのビルドアップ】対4-3-3リヴァプール|戦術分析

ポッター前監督がチェルシーに引き抜かれた形となったブライトン。その穴を埋めるべくやってきたのが、『イタリアのペップ・グアルディオラ』の異名を持つロベルト・デゼルビだった。 そして彼のブライトンでの初陣となった相手はリヴァプール。しかも舞台は難攻不落のアンフィールド。しかしそれに決して臆することなく素晴らしい90分を演じた“新型ブライトン”。 デゼルビ新監督が招聘されて僅かな準備期間しかなかったものの、彼のらしさもピッチで表現されていた。特に彼の大きな特徴であるボール保持局

¥300

ありがとうプレミアリーグ。ありがとうフットボール。| FBase マガジン #28

21-22シーズンのプレミアリーグは、最終節マンチェスター・シティの5分間の奇跡の逆転劇で、プレミアリーグ2連覇で幕を閉じた。 今季もプレミアリーグに、フットボールに、我々サッカーファンは多くの感情を揺さぶられ、人生を豊かにしてもらった。 本当にありがとう。 プレミアリーグ最終説が終わり、Sky Sportsが投稿した今季の振り返りムービー。色んな感情を駆り立てられる。しかし、最後にはフットボールの素晴らしさを感じる温かい気持ちになった。 これがフットボールの持つ力。

【独言】レーン被ってるんだよね!いやそれは5レーンでは被ってるよねって話で、レーンをもっと細分化したらレーン被ってないのか?と今考えている。| FBase マガジン #23

【最近シティの試合を見て思うレーンの話】 レーンって5つじゃなくない?もっと細分化されてる気がする。大外はは2つに。5レーンから7レーンに。5レーンで話すとそれレーン被ってるよ!になるけど7レーンにするとそれはレーン被ってない!みたいなシーンが大外でよく見られる。 レーンが細かくなればなるほど求められる技術.判断レベルは上がるけどね。 結局レーンって選手の認知にお助け。お互いの距離感.三角形や関係性出来ているかの目安。でも上手い奴らにはそんなの関係ない。上手い奴はいくら時

【得点力倍増!ポケット侵入解説!】〜ペップ・シティ伝家の宝刀ポケット侵入!〜| FBase マガジン #9

今回はサッカー界に多大な影響を与えている革命家ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティの攻撃戦術を参考に、得点力アップのヒントを探ってみた! ペップがサッカー界にもたらした革新的なスタイルや戦術は数知れない。 偽SB、GKのビルドアップ参加、0トップetc…新たなスタイルを創造するだけでなく、そこから日々アップデートするのもペップの凄みである。 従来の偽SBから進化した形(カンセロロール)を昨シーズン見せた。 アップデートを繰り返し、チームを強くし、サッカー

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【サッカーが上手くなる?】プレー選択肢を増やせる「オープン」の体勢とは〜個人戦術〜FBase マガジン #3

サッカーの巧い選手の中にはボールに触れずに身体の向きをヒョイっと変えることで相手を誘導してしまう選手がいます。 身体の向きで相手を誘導して、無かったはずのスペースをつくりだしてしまいます。 そのプレーを私は「オープン」と読んでいます。 「オープン」を理解できれば、 「なぜ縦パス入るの?」「なぜボールとられないの?」「なんで相手が動いちゃうの?」とサッカーの試合が少し深く読みとれたり、サッカーをプレーしている人は巧くなれるかもしれなません。良かったらのぞいていってね!

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【ベルナルド・シウバの賢さ】〜日本人が目指すべきモデル〜|FBase マガジン #2

場所はイングランドのマンチェスター。 土曜日のランチタイム。天気は晴天。 満員のスタジアムに目の肥えたサッカーファンが集まった。そのお目当てはプレミアリーグ王者マンチェスター・シティと、強豪アーセナルとのビックマッチを観る為だ。 プレミアリーグ第3節 マンチェスター・シティ×アーセナル そしてこのビックマッチで、あっという間にアーセナルを解体してしまった僅か173cmの男の話をここではしていこうと思う。その男はこの試合アシストも得点も記録することはなかった。しかし、その