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FootBall Base マガジン

きっと、もっと、サッカーが面白くなる秘密基地。こっそりサッカーに詳しくなりませんか?サッカー好きが集まる秘密基地。そんなフットボールメディアを目指しています。いつもより深く、マニ…
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2022年10月の記事一覧

【たかがクリア1つが試合を決める】〜サッカーには流れがある〜

実践学園高校サッカー部.深町公一監督のコメントを抜粋させてもらった。実に深いコメントだなと思った。 『51対49』だった流れが、いつの間にか『60対40』になっている。 この深町監督のコメントのようにサッカーには流れがある。この目に見えない流れはサッカーの勝敗に大きな影響を及ぼす要素になる。 決定的なチャンスを外した後、嫌な流れがチームにやってこないか?相手GKがビックセーブを連発している時、何か嫌な流れが漂わないだろうか?反対に良い流れがやってくることもある。 そし

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『こころのパス』〜サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント〜【読書感想文】

もっとサッカーが楽しくなる。もっとサッカーが好きになる。サッカーが大好きだからこそ訪れる悩みや壁を乗り越えられるヒント。サッカーが大好きなお子さんをもつ親御さんへのアドバイス。 そんな内容の詰まった一冊となっていました。サッカーに限らず、子供たちの人生に役立つ言葉や考え方がたくさん綴られています。 難しい表現や言葉遣いもされてないですし、漢字には全てふりがなが書かれているので、非常に読みやすい本になっているのもこの本の特徴だと思いました。 この1冊で、家族で3通りの読み

考察:【なぜ?ペップシティの3バックは“歪”なのか?】

ペップシティは4-3-3システムを世界で1番機能的に操るチームだろう。この4-3-3配置をベースに状況に合わせて、相手の出方に合わせて可変し優位性を作り出す。あらゆる形へ変幻自在に変貌していく。 そんな中今回のタイトルにもあるように、時には“3バック”に可変し優位性を作り出すこともあるの。 そしてこの3バックが特徴的で、戦術的な狙いが詰まりまくっており非常に面白い。 それではペップシティの3バックの特徴とは何なのか?それはバランスの取れていない3バック.歪(アンバランス

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【WGの6つのオフ・ザ・ボールアクション】〜WGに求められるスキル〜

”WG(ウィンガー)とは今も昔も、そしてこれからもずっと我々サッカーファンを魅了する存在である“ 観客を魅了するドリブル。試合を決定付けるクロスやドリブルからのシュート。WGはサッカーの花形ポジションだ。 フィーゴ,ロナウジーニョ,ロッペン,生きる伝説メッシやCR7もかつてはWGでその快速、ドリブル力で今よりももっと相手を切り裂いていた。新時代のWGといえばヴィニシウスやサカ.アンス・ファティ.フォーデンなどWGの才能が留まることはない。 ボールを持った時に華々しいプレ

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【ペップバルサの破壊力】伝説のチーム.ペップが率いたバルセロナ。 クラシコで見せた衝撃的攻撃力に隠れた戦術を解説してみた!

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【5-2-3の術中にはまったイタリア王者】 チェルシー×ACミラン|CLグループE 第3節

22/23チャンピオンズリーグ.グループE.第3節.イタリア王者がスタンフォードブリッジに乗り込んできた。ビッククラブ同士の一戦は予想外の点差が開く結果となった。ホームチームがイタリア王者を3-0と返り討ちにしたのだ。 なぜミランはチェルシーにここまでの大差をつけられたのか。そして無得点に終わったのか? それはチェルシーが準備してきた5-2-3ブロックの罠にかかり、術中にまんまとハマってしまったのが大きな原因だった。 なぜその罠にミランはハマってしまったのかを中心にこの

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【良いトレーニングにはストーリーがある!?】-サッカーがきっともっと面白くなる-

指導者さまへ。 まず『走る哲学者』の異名を持つ為末大さんのこちらのYouTubeを見てほしい。倍速再生でも十分聴けるので5分程度で終わります⬇︎ ここで提唱されているのが、スポーツの練習は長すぎる!もう少し短くしよう!なぜそう思うのか?そしてそのための具体的な考え方や方法、世界の最前線で戦っていた経験談もあり、短い動画ではあるが非常に中身の濃ゆい動画になっていた。 ここで1番印象に受けた言葉が『良いトレーニングにはストーリーがある!』でした。 私自身も是非、そんなトレ

【新型ブライトン.3つのビルドアップ】対4-3-3リヴァプール|戦術分析

ポッター前監督がチェルシーに引き抜かれた形となったブライトン。その穴を埋めるべくやってきたのが、『イタリアのペップ・グアルディオラ』の異名を持つロベルト・デゼルビだった。 そして彼のブライトンでの初陣となった相手はリヴァプール。しかも舞台は難攻不落のアンフィールド。しかしそれに決して臆することなく素晴らしい90分を演じた“新型ブライトン”。 デゼルビ新監督が招聘されて僅かな準備期間しかなかったものの、彼のらしさもピッチで表現されていた。特に彼の大きな特徴であるボール保持局

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【基準を上げる】ことがサッカー上達の第一歩 -FootBall Base マガジン 第7弾-

「サッカー上手くなるにはどうしたらいいのか?」「もっとサッカー上手くなりたい!」 そんな気持ちをサッカー大好きな少年たちは常に抱いているはず。子供達に限らずサッカーにのめり込んで行くほどこんな思いは強くなっていく。 それではどうやったらこの願いを叶えられるのでしょうか? 私だったらどう答えるか考えてみました。 自分の中の当たり前の基準を上げること。 これが私の一つの答えです。 なぜこの答えにいたったのか、綴っていきたいと思います。 基準とは自分の行動の枠組みまず

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