TOWILDのライトを試す
チャイナライトはどんどん新しいブランド出てくるよねって
なんだかんだで気になるチャイナライト
Amazonを見ていても、チャイナライトは圧倒的に多いよねって。海外のスポーツ通販とか見ているとまだ見かけないが、他方そういったところのライトの価格競争力は、ってなるよね。AliXpressのライトの通販とかで買ってる人も結構いるだろうしね。
チャイナライトへの個人的なイメージ
これは完全に人それぞれな話なので、全く違う印象を持つ人がいてもおかしくない話ですが、個人的なチャイナライトのイメージを書くと、
安い!
明るい!
GARMIN互換マウント!
耐久性は・・・?
安さについては、チャイナが世界の工場なので説明不要・・・と言いたいところだが、その安さの源泉ってどこから来るの?は冷静に見直す必要がある。昔みたいな人件費が理由の時代は終わっているので!個人的には、あらゆる工業製品の資材が大量生産大量流通されることのコストメリットと、ODM、OEMをフレキシブルに使える設計製造コストの圧縮じゃね?って。スケールメリットがすべてに及ぶことかなって
明るい!については、ルーメンがとにかく高い数値の製品が多いってこと。これは消費者が何を見て買うのかのパラメーターをよく理解しているってことなのかなと。それによって犠牲になる部分があっても優先させるべきってね。
GARMIN互換マウントは、昔は独自マウントばっかりだったけど、GARMINにすぐ右に倣えになる速さよねって。切り捨てられる(?)独自マウントの人も、買いかえたらいいアルよ!くらい言ってきそうな逞しさを感じるし。
最後の耐久性は、長期使用してみないとわからない点だ。搬送中の誤点灯によるサイクルジャージ焦げた!なんてのもあるし、使い勝手の面は古参メーカーのほうが一日の長はありそうである。
ということで買ってみる
てなわけで、長文を書きなぐった後に試しに買ってみたのはこちら。
今回購入したのはTOWILDのライト。TOWILDのライトはちょくちょく紹介するYouTuberおるんで、代理店が案件持っていってるのかな?マーケティングで積極的にSNSやら動画配信やらを使うのもチャイナ企業らしさあるので、特に驚く話でもないとは思う。
開梱して使ってみる
というわけで早速内容物を見ていきましょう。
内容物
GARMIN互換マウントは、ハンドルに取り付け用とサイコンマウントにぶら下げるGoProマウント用が入っております。
外箱の諸元の説明、サイコンの列挙にXOSSが入るあたり、昔キックスターターで初代XOSSサイコンをこうた身としては「ワシが育てた」って言いたくなりますよね?
本体
ライト本体は開けることができて、中から充電池が出てくる。こいつ単体での充電もいけるだろう。3.7Vの18650電池なので、規格品を別途購入して使える。これは大きな特徴だろう。また電池を既製品にすることで調達を結果的に安くしていることも想像ができる。
GARMINマウントは本体についている。写真では、充電コネクタが見えているが、これだとGoProマウントでサイコンにぶら下げる時に不便でわ?ってなる。そこで、先ほどの電池交換式で前後分離する事と相まって、点灯ボタンを上側に持ってくることが可能である。ここは少し考えて作られているなってポイントだ。
いざぁ♂実践
セットアップも終えたので、使ってみましょう。このライトはGIANT SCR1で使っていきます。FOCUS CAYO は引き続きAMPP500でいきます。
GIANT SCR1の出番自体が少ないが、一方でここのところナイトライドが多いのでライト自体は使う機会が多い。
走っていて気になるのが、付属のGoProマウントの製作精度が甘く、走行中にずり下がってくる点だ。これはライトの性能の話ではないので、マウントを買い替えればよい話。TOWILDのライトを買う人は念頭に置いたほうが良いかもしれない。既にGARMIN爪対応のGoProマウント使っている人には関係ない話ではあるが。
光量は、これまでのMAXが500ルーメンだったこともあってか当然明るく感じる。とはいえ1000ルーメンを超える性能ではないので、まあこんなものかな?っていうのが正直なところではある。
コスパ抜群のチャイナライト、初動の感想としてはこのお値段ならまあ買っちゃうよねってところ。耐久性などなどは、今後の課題なので、ライトユースなチャリ乗りならまずはね、といったところだろう。