いよいよPrimeのホイールを実走投入する
長かったシリーズも終わり。あとやっぱWiggleくんはホンマ反省せいよ?
前回で、ついに投入にめどが立つ
前回の冒頭にこれまでの経緯はまとめてますが、要はいよいよホイールを投入するめどが立ちましたわってことです。
アルテグラのキャリパーブレーキも届く
FOCUS CAYO に元々装着されていたSRAM FORCEのキャリパーブレーキでは最近のぶっとい♂ホイール、特にカーボンホイールでは色々と限界だと書きました。
ということで、ブレーキ制動力向上も狙ってSLR-EVテクノロジーなアルテグラBR-R8100を導入。
現在のSRAMのコンポを見ても、キャリパーブレーキは最新でもシングルピボットのブレーキしかラインナップをしていない。REDを見てもこれは変わらず。SRAMはディスクシフトということだろう。まあそらそうか。
キャリパーブレーキでのカーボンホイール運用なので、これを機にSHIMANO化をすることに。ブレーキの引き量の話はあるのだが、そこは慎重に見極めながらとする。
ということでブツは揃ったので、いざぁ♂セットアップだ。
ブレーキセットを交換する
ということで作業を開始。いつもは楽をして作業台を使わずに床置きでの作業なのだが、ブレーキセット交換は作業台を使ったほうが作業性が良いので久方ブリーフに使うことに。
てなことで、ホイールを外してブレーキを付けていきます。
アルミリム用のブレーキシューはこの前新調したばかりなので、これは後々再利用をする予定だ。
そしてアルテグラのFTブレーキを取り付け、ワイヤーを通し、ホイールをつけてから、ブレーキ位置の仮セットアップを実施。これは後で調整を行うので一旦はこのまま。
リアも同じように交換を進めていきます。
FOCUS CAYOはリアにマイクロビキニ並みに小さいマイクロテールライトをつけていたが、今回のブレーキ交換後は一旦外すことに。ブレーキに連動して光るのはよかったが、光量がね・・・って。
リアもアルテグラブレーキを取り付けたのち、ホイールを装着して仮止めを実施。
ところで今回から作業用グローブをFINISH LINEに変更。3Mの安価なグローブでもよかったんだが、なんとなくねって。
ブレーキシューを交換、調整する
ブレーキシューはカーボン専用のものに交換。色々あってブレーキホルダーまで買っちゃったので、BBBのブレーキシュー&ホルダーへ交換実施。そしてそのままブレーキ調整に突入。
調整は、いつものこいつで実施。
調整→引いてみる→調整、ってのを何回か繰り返して、これだってところまで持っていき、漸く作業完了。気にしていたブレーキ引き量は特に問題なさそうだ。
いざ実走
てなことで、Prime RR-50のデビューランおよびビットリアコルサのデビューランおよびアルテグラブレーキのデビューランへ。ちなみに、送料無料対応のために買いかえたSPD-SLシューズのデビューは未。次回以降。でも同じく送料無料のために買ったカステリのビブはきっちり着用。
走行日は古賀小春日和というくらいに暖かかったのはええのだが、風がむっちゃつよい。そう、ディープリムには不利な日だ。
巡航性能はディープリムの力そのもの。SUPERTEAM時代と比べてもその速度は明らかに向上しているのがわかる。これはタイヤの効果、ホイールの効果どっちが大きいかな?って。とはいえ、追い風も向かい風も無い区間は少なかったので、評価できた時間は短いから、これは今後乗りながら再確認ですね。でもファーストインプレッションがとても良いから今後の期待は大ですよってね。
ブレーキの性能は、安心して減速できるのを実感できる。SRAM FORCEのブレーキとはやはり制動力が違う。当たり前ではあるし、年代が違うものを比較しているので当然でしかないが、それでも制動力への安心感は今後のカーボンディープリムホイール運用の上で欠かせない。
ということで、漸く実走投入が実現。色々とWiggleくんと格闘したが、そうこうしている間にさむいさむいぷーな季節も終わりを迎えようとしているので、再びチャリ活発化するには色々と揃った感じ。ぼちぼちと乗っていきましょうかねって。