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ボック自伝翻訳PJクラファン開始。あらためて発起人からご挨拶です。
クラウドファンディング・スタートから丸4日の午前0時(5日)です。これまでに83人の方々にご支援いただいております。達成率25%、立ち上げの早い段階から多くの方に応援していただき、感謝しております。
今日は、なぜこの本の翻訳出版を企画したのか、あまりご存じなく、たまたま、このクラウドファンディングの情報を見つけてしまった方のために、これまでの流れを振り返って書いておきます。
新たに賛同、ご支援いただけたら、大変嬉しく思います。よろしくお願いします。
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クラウドファンディング発起人の沢田智(さわださとる)と申します。
ドイツで『ローラン・ボック自伝』が出版されたという情報は、2021年に当時のツイッターでどなたかがアップされていたのを目にして知りました。日本で翻訳本が出たらすぐ買うぞと待っていましたが、発行される気配は全くなし。それでもどうしても読みたくて、無謀にもドイツから原書を取り寄せました。
待望の原書を入手して読み始めると、ページをめくる手がもう止まらくなってしまったのです。洋書、それもドイツ語の本を一気に読むとは思いませんでした(一気といっても2ヶ月かかりましたが)。
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最初は自分で読むことだけが目的だったのですが、この内容なら昭和プロレスファン、特に“シュツットガルトの惨劇”「アントニオ猪木vs.ローラン・ボック」に衝撃を受けた世代は、絶対に読みたいはずだと確信しました。私は趣味で昭和プロレスのホームページを作っており、そこで少しずつ「ボック自伝」の内容を紹介していました。このホームページの「ローラン・ボックのコーナー」は多くの方に閲覧していただき、ある程度反響もありました。
しかし著作権のことを考えると、紹介にも限界があります。「こうなったら出版しよう!」と思い立って始めたのが、このクラウドファンディングです。クラファンに行き着くまでに右往左往している経緯もHPのブログに書いていますので、興味がありましたらご覧下さい。(下記のリンクです)
自伝「BOCK!」からは、これまで語られていなかった欧州最強レスラー“地獄の墓掘り人”「ローラン・ボック」のリアルな人間としての生きざまを知ることが出来ます。楽しみにしていてください。
翻訳する内容を検証するために、ローラン・ボックのことを調べまくりました。国会図書館にも何度も足を運んでいます。この翻訳の参考にした膨大な資料もまとめていますので、返礼品の特典として楽しんでいただけると思います。
昭和プロレスファン、その中でも「ローラン・ボック」に興味を持っていただける人にこの企画を届けて、クラウドファンディングの目標を達成することは、「針の穴を通すような作業だ」と言った人がいます。まさにその通りです。針の穴を通した細い糸を繋いで、目標達成まで辿り着きたいと思います。
引き続き応援、ご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
追記:出版予定の翻訳本の目次を下記リンクのホームページで紹介しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1722771457340-jQZtfLFQhA.jpg?width=1200)