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ラジオ日本「真夜中のハーリー&レイス」2011年放送ーボック自伝翻訳出版ー

ラジオ日本「真夜中のハーリー&レイス」2011年放送より
ローラン・ボック電話出演

ラジオ出演当時(2011年)のローラン・ボック氏

(ボック)今日は、朝からビジネスミーティングをしていたよ。そしてこのラジオ出演のためにスタンバイしていたんだ。30年以上日本から離れているのに、こうやってラジオのインタビューの依頼が来たり、日本から取材されたりとか、ここのところサブライズばかりだよ。凄く有り難い。那嵯(※)さんとはメールのやりとりだけだったので、こうやって直接話ができて嬉しいよ。

※那嵯涼介氏:この日のスタジオゲスト。2011年、長年消息不明と言われていたローラン・ボック氏とのコンタクトに成功。 『Gスピリッツ』21号にボックのインタビュー記事を掲載)

Q.今はどんな仕事をしているんですか?
(ボック)今は1997年に自分で設立した会社で貿易関係の仕事をしている。中国からの製品を輸入販売しており、今は靴関連の部品や靴ベラ、靴箱、シューケア用品などを中心に扱っている。

Q.自伝の準備を進めているとのことですが、進捗状況はいかがですか?
(ボック)特に日本のファンの人たちに読んでほしい。那嵯さんから突然メールをいただいて、「アントニオ猪木と闘ったボックさんですか?」と書かれていたことに本当に驚きました。あれからもう30年も経っているのに驚きだったよ。だから本当に日本のファンに読んでいただきたいという気持ちが強いんだ。来年(2012年)1月には書き終えて、日本の方々にも読んでもらえるような形にできたらいいと思っている。内容は、レスラー時代の私の話だけでは無くて、生まれてから、今67歳になるまでのプライベートな自分の人生を書いている。


(クラウドファンディング発起人より)
 番組への出演は10分ほどの短い時間だったので、我々がいちばん興味のあるプロレスの深い内容は話されていませんが、2011年当時の近況と、ボックさんの元気な様子がよくわかりました。自伝を2012年の年明けには書き上げたいと語っています。しかし実際にドイツで上梓されたのは約10年後の2021年、とても長い時間がかかりました。

 そしてボック氏は、「是非、日本のファンに読んでほしい」と語っています。ボック氏の念願は、未だ叶っておらず、日本語版は2024年の現在、日本語版は出版されていません。

 ここは、アントニオ猪木とローラン・ボックを愛する我々有志が立ち上がるしかありません。ご支援、よろしくお願いします


カタブツのローラン・ボックの意外な得意技

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