大塚由美子さんから、応援メッセージをいただきました『ボック自伝翻訳出版』
大塚由美子さんから、応援メッセージをいただきました。
大塚さんは、西荻窪のBAR「HANA」のママ、一方では15年以上に渡って「三上寛・詩学校」を主催している詩人でもあります。今年6月には、大塚由美子 第一詩集「プロレス詩 -座れない椅子-」が出版されました。
■大塚由美子さんからのメッセージ
ローラン・ボックといえば「地獄の墓堀人」「シュトゥットガルトの惨劇」というコピーが有名だ。
だからといって、A猪木の肩を壊した男の人生を私は知らない。だから無性に読みたい。どんなエピソードがあるのか、マット上だけでなく80歳になった男の満身創痍であろう歩みを。
それを沢田さんが実現しようと頑張っている。有り難いことです!
あとは皆様のご支援をお願いするのみ。翻訳本を手にする額まで、まだ足りません。皆様のお力添えよろしくお願いいたします。
■座れない椅子
大塚由美子さんの「プロレス詩~座れない椅子~」を読みました。
表紙の写真の「座れない椅子」は、一見柔らかそうに見えますが、実はガラスの破片が埋め込まれている危険な椅子。それも実物らしい。読めば、そのいきさつが分かります。
血を流す覚悟のある者だけが座ることを許される椅子とのこと。有刺鉄線バットならぬ、恐怖のガラスの破片椅子だったとは。
馬場、猪木、そして現在のプロレスまでをみつめている詩人の視点です(歳がバレる?)。私が、特に印象に残ったフレーズを少しだけ紹介します。
・・・・六人の肉体を宿し
五人を失くした・・・・
・・・・予定調和のマッチメイクを顧みず
独り舌を出しながら
自分の感性に忠実に
愛を貫いた。・・・・
・・・・フェイクのような劇場と、フェイクではない激情・・・・
プロレスファンは心を刺激され、脳内にはその情景が見えてきます。
クラウドファンディングの目標が達成できて、ローラン・ボック自伝を読むことができたら、ボックと猪木の「闇」の情景も詠んでください!
BAR「HANA」では、クラウドファンディングのチラシを置いて、お客さんにも声をかけていただいています。
ご支援、ありがとうございます。
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