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不成立の場合、支援金はどうなるの?『ボック自伝翻訳出版』

(8月10日の記事です)
 クラウドファンディングに挑戦して10日が経過しました。たくさんの方に支援をいただき、大変感謝をしております。
 多くの方とお話しましたが、そこで「もし、目標金額が達成できなかったら、支援したお金はどうなるの?」という質問をよく受けます。 

支援金が目標に達しない場合は、

■支援金は、全額返金されます。

■翻訳本の発行は断念します。


ということですので、ご安心下さい

 クレジットカードによる決済ですので、自動的にクレジットカードに全額返金されます。クレジット会社によって違いがありますが、そもそも引き落とし自体が無い場合もあります。ご安心ください。

 「All-or-Nothing」という、クラウドファンディングの一つの方式です。

 「All-In」という方式もあり、その場合は支援された金額は返金されず、集まった金額で事業が遂行され、支援に応じた返礼品もある方式ですが、今回は「All-In」方式ではありません



「不成立の場合、翻訳出版権はどうなるの?」


 もう一つよく受ける質問は、「不成立の場合、翻訳出版権はどうなるの?」ということです。

 翻訳出版権は、既に出版社(サウザンブックス)が先行投資をして、権利を獲得しています。クラウドファンディング不成立でも、出版社は先行投資費用を回収できなくなりますが、権利は出版社に残ります

 これでは、出版社だけが不利になる仕組みのように思えてしまいますが、出版社としては、クラウドファンディングが成立すれば、先行投資費用も回収でき、低予算で翻訳本の発行が可能になるメリットがあります。通常の翻訳出版よりも採算ラインとなる販売部数が少なくて済みますので、「ローラン・ボック自伝」のようなニッチな分野でも出版にチャレンジすることが出来るのです。


「出る前に負けることを考えるバカがいるかよ!」

 全くその通りなのですが、それは自分に言い聞かせる言葉であって、支援者さまにはちゃんと説明が必要だと思い、このnoteを書きました。

 しかし、絶対に成功させます。「時は来た!」なのです。
 (それって、負けた側のセリフだったような・・・・)

「時は来た!」

#ローラン・ボック
#翻訳出版
#クラウドファンディング
#アントニオ猪木

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