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三菱鉛筆 ダーマトグラフ
紙媒体のお供
発色の良い色鉛筆
紙媒体の本を読むときにハイライトを引く用途に使っている。蛍光マーカー代わり
蛍光マーカーはインクが垂れて手や服を汚すリスクがあるが、色鉛筆なら問題なし
鉛筆削り無しで使える
紐を引き出せば芯が繰り出せるため、鉛筆削りを持ち歩く必要がない
紐を引いて軸をほどくインタラクションが楽しい
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Background
学生の頃、親しくしていたキャリアコンサルタントにダーマトグラフを薦められたのがきっかけで使い始めた。
このキャリアコンサルタントの方は、当時の私の研究分野と親しい領域に見識があり、単なる進路相談だけでなく、研究に関してもアドバイスをくれていた。そんなやり取りをする中で、論文を読むときに使う蛍光マーカーとしてダーマトグラフがおすすめだと教えてくれた。ちょうどその時期はクリスマスで「私からのクリスマスプレゼントです」と言いながらダーマトグラフを1本私に譲ってくれた。
このインテリで小粋なエピソードは私にとって印象的で、将来自分もこんな大人になりたいと思ったものだ。しかし現実は、ダーマトグラフを握っただけで頭が良くなった気分になり読書が捗らないダメな大人になってしまった。典型的な "道具から入るタイプ" の人間だ。
・・・
昨年読んだ、独立研究者の山口周の著作『読書を仕事につなげる技術』の中でもダーマトグラフが取り上げられていた。山口氏いわく、ベッドに寝転びながら本を読むときに蛍光マーカーではシーツを汚すおそれがあるためダーマトグラフが重宝するのだという。論文を読むのが仕事のキャリアコンサルタントの方や山口氏がダーマトグラフを愛用しており、研究者にとっての必需品なのだと理解した。
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