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テーブルクロスの日常
私の名はテーブルクロス。今日もテーブルにマウントをとって悦に入っている。
名と言ってもそれは他称であり、私自身は自らの事を「フロール」と呼んでいる。
淡い黄色地に、デフォルメされた蝶の柄。まるで花のようではないか。私はこの柄が気に入っている。
「フロール」は「フローラ」の男性形だ。テーブルクロスに性別など無い。だが私はフロールであって、決してフローラではない。
もっとも、この名を知る者は私以外に
鬼滅の刃を1ミリも知らない俺がその魅力を解説する
今や国民的アニメとなった『鬼滅の刃』。あなたはその魅力を正しく理解しているでしょうか?
「ストーリーが複雑でよくわからない」という人もいるでしょう。確かに『鬼滅の刃』は独自の世界観で設定もわかりにいです。しかしその複雑さが魅力でもあります。
そこで、ここではストーリーに隠された謎と物語の魅力について解説していきます!
これを読めば、もう一度見たくなること間違いなし!
・『鬼滅の刃』の魅力①世界観
アイライナーの間違った使い方
私がビューラーというものを知ったのはもう20年も前だ。当時はホットビューラーなど知らなかったから、よくドライヤーで温めてはゴムをダメにしていた。
今では100均でさえホットビューラーが買える。でも私はいまだにドライヤー派だ。
そこでふと思った。ビューラーの代わりにアイライナーは使えないか。
ためしにそのままやってみたが、どうもうまくできない。それどころか、なぜかまつ毛に変な色がついてしまう。
なぜテレビにはノブがないのか
「アメコミ」というジャンルがある。アメリカンコミックの略で、そのままアメリカのマンガという意味だ。
マンガとコミックも正確には違うが、ひとまずここでは置いておく。
アメリカのマンガと言われてもピンとこない人は、ヒロアカのオールマイトをイメージすればいい。ヒロアカというのは『僕のヒーローアカデミア』というマンガの略称だ。
ヒロアカを知らない人は『ワンピース』を見るといい。ヒロアカの作者はワンピース
滅びるのなら虹を汚して
門口の段差で転び手をつくと、見覚えのある色が目につく。
雨の日の夕方に見た虹の色、見たことのある男の服だ。
「大丈夫?」男は言って、かじかんだその左手を私に向けた。
「ええ、まあ」とエノアは応じ立ち上がり、その穏やかな目の奥を見る。
ふと彼が笑ったようで、彼女でも気まずくなって、合わせて笑う。
「怪我はない?」奇妙な服で穏やかに笑う男が、エノアに訊いた。
「ええ、平気」エノアは言って、「