パパ45日目 子ども医療費助成
パパ45日目。
ベイビーちゃんの健康保険証が手元に届いたので、市役所に行ってきました(妻が)。
先日も書きましたが、妻が外出できるまでに快復してくれたのは嬉しい限り。最近喜びを噛み締めております。そんな中、本日は妻が市役所に行ってきてくれました。ありがとう、愛すべき我が妻。
今回の市役所の用件は、いわゆる「子ども医療費助成」の登録申請でした。ググってみたところ、我々の居住する地域は全国的には比較的子どもの医療費助成が整っているかもしれない模様。周辺のさらに充実した自治体に比べると、我々の居住する自治体はベストではおそらくないのだけれど、特にこの子ども医療費に関する部分では悪くないようです。
子育てをする親としては、たいへんありがたいことです。ただ、少し穿った見方をすると、他の部分ではそんなに子どもを産み育てやすい社会づくりに重点を置けていない(高齢者向けのコンサーバティブな社会であると感じる)けれどもこの部分を見れば、医療産業が力をもっていることが見て取れます。我々の居住する地域に限ったことではないかもしれませんが。高齢者が多く、高齢者の医療機関利用も盛んです。子どもの医療機関利用も盛んという訳ですね。クリニックの開業、新設も目につきます。薬剤販売関係もローカルチェーンが出てきたりと盛り上がっています。
セーフティーネットが整備されることは、行政の正しい方向性であるように思います。一方で、もっと充実させて欲しいのは、安心安全な食の推進であったり、重工業による大気汚染の対策であったり(鉄鋼系のコンビナートがあり、ベランダに洗濯物を干せません)、教育施策です。予算を充実させることができるか、地方議会が仕組み上影響力をもっているはずですが、多数派のグループが既得権益の保守にバイアスをかけているでしょうし、地方らしく中央からの紐付き予算を尊重し、無難な政治に終始してしまいがちでしょう。
もちろん繰り返しになりますが、子どもが病気になった時に駆け込める医療機関が充実するのは大変素晴らしいことです。こども医療費の助成が充実していれば、小児科医療機関は増えるでしょうし。
後は、もっと幼保小中高の教育予算を増やし高度な教育職人材の確保に力を入れたり、社会人教育の機会をさらに拡充したり、ワークライフバランスをとりやすい企業運営を財政面で支援したり、、、言い出したらキリがないかもしれませんが、あれこれと思うことはある訳です。病気にならないために、健康について学んだり、健康を維持しやすい生活をしやすくすることも平行して推進すると、一層住みよい社会になりますね。
まず隗より始めよ、と言います。明日こそ、ランに行こう!
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