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灯り

ある夜、バス停で待っていたとき、

向かいの建物の

階段の踊り場から漏れる

暖色の灯りを

ぼーっと見ていたら

この世の凶器や暗黒、苦しみ・・

すべてなかったかのように

静寂と安心の世界に自分が入り込んだような

感覚になった。

この建物の中はどんなところだろう?

これは、見たことのない世界が

広がっているんだ!!🫨 と

信じ込んでいる自分に自分で圧倒された。


その日以降、家々から漏れる夜の灯りを見ると

体がスーッと軽くなって、 

でも、ちゃんと地に足がついていて

なんの疑いも心配もどこかに消えてなくなるから

あら不思議〜〜

「暖色の灯り」 
とてもやさしい、やわらかい・・・・

あ〜〜この存在にわたしもなりたい〜

いや、絶対なるのだ😊









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