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障害者手帳申請 その1
1.手帳の申請をしようかな
彼氏から障害者手帳をもらったほうがいいよ。役に立つことがいっぱいあるよと言われた。その話をされてから,1年くらい手帳の申請をためらっていた。
なぜ手帳の申請をためらっていたんだろう。
2.母親と障害と私
私は昔から母親に「精神疾患は頭がおかしい。私は本当に嫌い」と言われ続けてきた。その言われ続けてきた考えはやはり自分の考えのようになってしまうのだ。
精神疾患と診断を受けた私は自分が頭がおかしくなってしまったんだとさえ考えた。
私は自分の生きづらさのことについてずっと知りたいと思っていた。しかし,それを障害として考えることが脳で拒否していた。自分の病気に対して偏見があるのはおかしいんじゃないのか。そう思ったが,昔から植え付けられている考えはなかなか変わらないものだ。
本当の私はずっと自分のことを認めたいと思っているし,認められたいと思っている。でもなかなか認められなかった。
3.偽物の私
なぜなかなか自分のことを認められないかというと,偽物の私がいつも私にささやいてくるのだ。
〈お前は頭がおかしくなった出来損ないだ。障害者なんて認められるわけがない。〉と耳元でいつも聞こえるのだ。
いつも偽物の私がささやいてくるのだ。苦しかった。いつもいつも出来損ないだと言われるのは。自分のことを否定しないといけないのは。
なぜこのような声が聞こえてくるのだろう。
自分の精神疾患や発達障害の診断について納得して薬を飲んで少しずつ症状と向き合うことができているのに。結局自分のことを認められていないじゃないか。
これは私なのか?
いや私ではない。
これは母親だ。
母親は障害に対して厳しかった。母の姉が脳性まひで重度の知的障害と身体障害を持っている。つまり母にとって障害=姉のようなもの。実際に母親から「私はあなたを障害として生んだつもりはない」と言われた。
障害のことを認められないということは私の生きづらさは何なのだ。障害じゃないのか。いや,障害だ。実際薬を飲んでかなり良くなっている。
私の障害について認めてくれなかった親に対して,〈やっぱり私のことを認めてくれないじゃないか。いつもそう。私はこんなに生きづらいのに。私と変わってくれ。(障害じゃないと)そういうのなら。私はなりたくて障害になったわけじゃない〉とそのまま思ったことを言ってしまったのだった。かなり母親には泣かれた。でも私は後悔はしていない。私のことを認めてもらうことには,障害も含めて私ということを理解してもらうことなのだ・・・。
なんかうまくまとめられなかったような・・・今は少し頭の中がごちゃごちゃしているかもしれません・・・
障害者手帳の申請の話も書きたいし(今書き途中),新しい仕事の話も書きたいし書きたいことがいっぱいあって頭の中がぐるぐるしております。
頑張って続きかきますので気長におまちくださいね
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