ファッションは自分なりでいい。答えはありません。安心してください。
ある日のお客さまとのやりとりです。
こんなことを言うと元も子もないようですが、
結局ファッションは自分なりで良い、答えはない、答えは人それぞれであると思います。
当方の診断をきっかけに、
・自分で考えて行動する
・そして考え方や装いに変化がある
これこそが重要なんです。
とはいえ「自分なりにおしゃれをやってみてください」では突き放したようですから、私の役割があるわけです。
何から手をつけてよいかわからないと言う方のために、流行的な観点からアドバイスをしたり、動き出すきっかけになるためのアドバイスをしたりと日々活動しております。
洋服はさまざまな角度から発見、大きな転換があります。
例えば、
・素材
・サイズ感
・色
・デザイン
・シルエット
・コーディネート
・流行
・テイスト
・好み
・哲学
こういった角度から理論と感性を通じて着地することで、満足のいくファッションになるのです。
当方のおしゃれの考え方に、ファッションの基本であるベーシックアイテムを着るということが軸にあります。
【普通の服】を着ることに抵抗がある、つまらない感じがする、垢抜けないと言う方がいらっしゃいますが、【これ(普通の服)】を着られないのは、自信のない証拠だと思うのです。
服に装飾性を求め肌荒れや体型の崩れを隠そうとするのでなく、シンプルで普通、フラットな状態で素敵になることです。
どんな服を着ても人自体が素敵でないと結局、素敵には見えません。
いつも思いますが、清潔感が第一です。
そのために健康に気をつけて、心身ともに健康的に年を重ねることが清潔感につながると思っています。
【普通の服で素敵になる】これこそ私が一番に伝えたいことなのです。
世の中はファッション情報が多くあり、時には煌びやかなものや一般的な流行り物に惑わされる瞬間もあります。
でも、自分の軸を持つことで原点に戻ってこられます。
だから不安になる必要はありません。
とはいえファッションも人生と同じく、これでいいという1つの答えはないのですから、今後も自分なりに心地よく変化させていけたらと思いますね。