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ずっと歩きたければ靴を選ぼう④〜足の甲の話し〜

甲に合わせて調整できる紐付き靴を選ぼう

今までの靴選びの中で見落とされている部分ではないでしょうか?

靴が甲まわりをしっかり押さえてくれると足との一体感がひじょー!!に増します。靴が軽くなったように感じますし、何より靴の中での無駄な足の動き(特に回内の)が少なくなります。足のトラブルを減らすには足の甲も大事な部分なんですよ(^ ^)

この部分は、なるべく隙間がなくピッタリした靴を選びましょう。

シューズの底(ソール)から上の部分をアッパーといいます。アッパーが高すぎると、足の動きを邪魔して足本来の機能を制限してしまいます。

例えば、ハイカットシューズって知っていますか?コンバースのモデルで有名ですね。くるぶしの上まで覆ってしまうハイカットシューズを履くと、足首の曲げ伸ばしが充分行にくくなります。また、アッパーの高さが不適合だと、アキレス腱やくるぶしを痛める場合があります。アッパーの高さは、足首の動きを邪魔しない高さにしてください。

そして、内側と外側のくるぶしやアキレス腱にあたらないように合わせてください。また、前述のつま先の話でも出ましたが、足指を上に反り返らせる動きができるような空間に余裕のあるものを選ぶことも大切です。

紐やベルトで靴を固定できるようにする

皆さんの親御さんが筋力の低下を感じた時に気をつけたいのは留意したいは脱ぎ履きが楽なスリッポンやつっかけなどより、「靴紐など甲の部分を包み込んで固定できる」靴を選ぶことが大事なのです。

そして、1日に数回締めなおす。これで足がしっかりと安定しますよ!

足の甲の部分でしっかり固定されるものを選ぶと足運びがしやすくなります。転倒予防にうってつけですね!

そのためには、足の横幅(ワイズ)が合ったものを選ぶのが大事です。女性はパンプスを履く時、足の甲がオープン担っているものを履くことが多いのですが、踵に合わせて履いた時に足の指が見えるようでは浅すぎてパカパカしてしまうので、足のサイズが小さい方やどうしても履きたいときはシューズストラップやシューズバンドを利用してくださいね(シューズバンドは100均一でも売っています)
サンダルやオープントゥの場合は甲でしっかり足が止まるものを選ぶようにしてください。



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