ずっと歩きたければ靴を選ぼう②〜つま先の話し〜
つま先の形が合う靴を履こう
足のつま先の形は人それぞれ違います。 靴のつま先の形と足のつま先は一致していた方がよりフィット感が得られます。つま先の形は大きく分けて3つに分けられ、これに合わせて靴の形状も3つに分けられます。
エジプト型:親指が一番長い足 ギリシャ型:人さし指が一番長い足
スクウェア(方形型):指の長さがほとんど同じ足
つま先の捨て寸の合う靴を履こう
どんなにしっかりと靴を合わせたとしても歩行時の足の前後の揺れ(靴の中では摩擦運動がおきています)を完全には防げません。歩く事は常に摩擦抵抗を受けてるのです。前後の揺れが靴の中で起こり過ぎているとタコになったりします。
靴の中を見ると中のソールが削れている事が多いので、早速靴の中を見て、タコの位置と合っているか見てください。
靴の前に余裕がないと、 足を蹴り出す時、ゆび先が前に伸び、靴に当って圧迫されます。つま先に1.0~1.5cmくらい捨て寸のある靴を選んだ方が痛みが出る可能性が少ないです。
というわけで[捨て寸]は1~1.5cm採って下さいね!
足指のつけ根でソールが曲がる靴を選ぼう
歩く際に、足指が曲がる位置、つまりつけ根でソールが曲がる靴を選ぶ。ソールが柔らかい靴じゃないですよ!足の付け根で曲がる靴です(^ ^)
また、足指の曲がる位置とソールの曲がる位置がずれているのも、自分には合っていない靴なので、これも避けてくださいね。
裸足で自分の足を確認してください。そして歩いて見てみましょう。
後ろの蹴りだし足はかかとが上り、足指のつけ根の部分は十分に曲がっています。ですからシューズを履く場合も、この足指の曲がる位置にシューズの曲がる位置が合っていることが大切です。シューズの土踏まず部分には、シャンクという硬い構造物が入っていて、この曲がりを誘導しています。
踵の後端から拇趾球中心までの長さ(アーチ・レングス)を計りましょう。
サイズ合わせで最も重要なポイントはカカトから拇趾球までの土踏まずの長さが合っていることです。
靴はこの部分が合っている状態で、靴ひもがしっかりと絞められるとしっかりフィットします!楽しく歩ける靴を選んでくださいね!
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